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メリットとデメリットのバランスを見極めろ!

2016.2.14

Lilyくせ毛マイスター:野坂 信二, 髪の傷みにお悩みの方へ

何でもかんでも否定したがる時代なのかな???

ブレない 枝葉まで行き届く余裕を持ちましょう♪

 

 

 


 

ども

くせ毛カットと縮毛矯正が得意な

くせ毛顧客率99% くせ毛専門美容師

【くせ毛マイスター】のっちです♪

 

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情報の砂漠

 

いまの子供たち世代は

インターネットがあって当たり前の この時代に生まれてきました

 

僕が小学生の時 パソコンは

ソリティアができるテレビ

程度しか認識していませんでしたが

 

今の学生世代は

インターネットで何かを検査したり

ツイッターなどのSNSのアカウントを持っていたり

ユーチューブで自ら配信していたりと

昔では考えられない変化を遂げています

 

誰しもが手軽にインターネットを通じて発信できる時代

このブログだって そうですよね

 

検索すれば簡単にほとんどの情報は手に入れることができるし

最近はスマホ人気の影響か 情報系メディアが爆発的に増えたように感じます

爆発的に増えた反面 質は劇的に低下している気もしますが(笑)

 

そして

一方を否定して 己が考えを押し付けてくる

答えはコレだ!と選択肢のない記事が多いし 嫌い

 

本屋さんに行ってもそんな本が多いですね

 

添加物ダメ!薬ダメ!健康診断ダメ!

健康ブームの煽りか 健康系のこういうのは本当に多い

 

経皮毒とか懐かしいね

 

「経皮毒」から始まった化学成分否定→オーガニックブーム

 

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2005年発売の この「経皮毒」の本

当時高校生?割とタイムリーにこの本を読んでた変態学生(笑)

 

経皮毒とは

帯に書いてあるように シャンプーや化粧品から

有害化学物質を皮膚から体内に入り 健康を餓死してしまいますよ

という 造語(ぞうご)

 

本の内容は いかにも的なことを言ってるけど嘘なんですね

 

この経皮毒という言葉を利用して商売をしていた会社も

2008年だかに 行政処分として業務停止命令を食らっているという事実

 

 

美容師らしくシャンプーの話をすると

オーガニックシャンプーなんかは一時期すごいメディアに取り上げられてて

今もなお人気ですよね

 

こういうオーガニック製品のブームなんかは

この「経皮毒」も起爆剤の一つでした

 

シャンプーや化粧品などの

界面活性剤や化学的成分を否定することで

「オーガニック」や「自然由来」などの成分を売りにする

商品が爆発的に増えました

 

最近ではだいたいの商品は

大なり小なり そんなことを触れ込みがありますよね

 

言ってしまえば ぶっちゃけどうでもいいし

否定するそれらを 避ければ裂けるほどむしろ危険な場合も多いです

 

水を飲んでも人は死ぬ

 

美容師らしくシャンプーの話を フォーカスを当ててみようかな

 

合成洗剤の危険性を測る実験として有名なのは

三重大医学部の坂下栄博士が行った 被験体にネズミを使ったもの

 

実験の内容は というと

市販されてる合成シャンプー と 純石鹸でできらシャンプーを

それぞれ異なるマウスの 毛を剃った部分に塗り

 

5日後 合成シャンプーの方には皮膚障害が現れ 10日目には… 15日目には…

と 合成シャンプーの危険性を煽るもの

 

一方の 純石鹸シャンプーを塗ったマウスの方には 特に異常が出なかった

という結果になったのだそう

 

ここで注目すべきは

「合成シャンプー怖っ!!!!」

ではなく

毛を剃った皮膚に シャンプーの原液をつけて 何日も放置する

極端すぎる実験内容

 

 

自分の実生活に 当てはめてこんなことがあり得るのか?

 

実際に自分でシャンプーする時って

水で濡れた頭に 何十倍にも 希釈されたシャンプー剤 

洗っても 数十秒から 数分の極々短い時間 で済ましますよね

 

実験とは名ばかりの 極論すぎる極論です

 

なんでもかんでも

自然のものだから良い 人工のものだから悪い という思考が蔓延していますが

そもそも 「化学物質」「人工」「自然のもの」「天然」と分ける意味が

存在するのでしょうか?

 

人が作り 商品にそれが入っている理由として

「安定性」「安全性」が大きなウェイトを占めています

 

逆を言えば 時として

自然のモノの方が 毒性が強い場合なんてものはザラにあります

 

コーヒー や ほうれん草 キャベツやリンゴなどの食物には

そのものの元々の特性として 発がん性物質が含まれているし

 

無農薬野菜にこだわって選ぶ方も多いと 思いますが

無農薬野菜は 農薬を普通に使って育てた野菜よりも 毒性が強いのを知っていますか?

 

「毒」なんてのは 5万とあります

水は自然のものですが 「H2O」という化学物質です

 

そしてこの水も 過剰の水分摂取をすれば

低ナトリウム血症や痙攣を生じ 重症では死に至りうる

「水中毒」を起こします

 

水も飲みすぎれば 「毒」なんです

 

日本の添加物規制は甘い???

ちょっと脱線したまま走り続けます(笑)

 

日本の食品添加物は 世界でもダントツに多いです

 

日本の食品添加物数(2007年8月時点)
●指定添加物:約400種類
●既存添加物:約400種類
●天然香料:約600種類
●一般飲料物添加物:約100種類

合計すると『1500種類前後』の数字となります。

 

◎他国の食品添加物の認可数・・・
アメリカ・・・133品目
ドイツ・・・・・64品目
フランス・・・・32品目
イギリス・・・・21品目

 

らしいです

 

あのジャンキーなアメリカでさえ 日本の10分の1以下!?

日本の基準ガバガバかよ!!!

的なことを 脳裏をよぎったかと思いますが

そもそも この食品添加物の指定基準をご存知でしょうか?

 

様々な検査や実験を積み重ね

さらに 食品添加物の安全性ADI(1日摂取許容量)が設定されます

 

ADIとは

「人間が一生の間毎日摂取してようやく体に影響があるかもしれない」という量の1/100

という基準量のこと

 

そしてさらに

市販の商品には他のものも同時に様々なものを摂取することを想定して

商品ごとに厳しい基準が設けられています

 

つまり日本の食品添加物の危険性は

普通の人が普通の食事で摂取する程度の量の数千倍を一度の食事で摂取した場合の話

普通の食事程度では何の影響もないのが実際のところです

 

「添加物ヨクナイ!!!」派は こんな木を見て森を見ずな意見に思えます

 

ちなみに一部の合成添加物は戦前から使用されてましたし

昭和23年の食品衛生法により使用可能な添加物リストが作られたそうです
つまり

現在高齢の方々が子供のころから添加物は摂取され続けています

 

それでも日本は世界一の長寿国です

日本の審査はガバガバとは言えませんね

 

量次第では全て毒

 

上記の水のくだりでもそうだし

食品添加物だってそうですが 全てのものは何でも毒になりえます

 

シャンプーにもそんな毒の代名詞だあり それは

シャンプー界の悪の権化とも言えるラウリル硫酸ナトリウム(笑)

これがシャンプーの裏に書いてある時点で

「それは くそシャンプー!!!」 と言い捨てられるとんでもない存在です(笑)

 

調べたわけではないけど

シャンプーに配合されている界面活性剤では

シェア率ダントツナンバーワンじゃないかなと思います

 

悪い悪いと言われつつ使われ続けるには理由があります

それは主に 安い!よく泡立つ!洗浄力が強い!

ってな感じでしょうか

 

石油から作られているから

とかもデメリットとして良く聞きますが

石油の何がいけないんでしょうか?

(大好きな自然なものじゃん…)

 

「ラウレス硫酸ナトリウム」という成分のみに焦点を

当て あれこれ言うことに何の意味もありません

 

ラウレス硫酸ナトリウムというものは

シャンプーの中にしっかりとした役割を与えられて

配合されているわけです

 

合わない?頭がかゆい?

それは本当に界面活性剤のせいなのかな

 

配合されているものの

量とバランスを考えない眉唾理論じゃその疑問にも辿り着かないのも無理はないか

 

仮にそれがラウレス硫酸ナトリウムのせいだと仮定して

それが何か問題あるのかな?

 

世の中には 完璧なものなんて存在しないし

全ての人に合うシャンプーなんて存在するわけがない

 

あなたがさっき食べたそれだって

ある人からすれば 「毒」そのものかもしれない

 

悪名高いラウレス硫酸ナトリウムは 一方で悪口を言われまくられつつ

大多数の人が 何の気なしに使えているのもまた事実

 

モノには表の顔もあれば 裏の顔もある

 

ここまで言ってきたように

モノには色々な側面があります

 

メリットもあればデメリットもある

そして それは人やその人の持つ考え方によって

逆転さえしてしまうものでもある

 

世界にこれはこうだ!と決め付けられるものはなく

自分が心から「美味しい」「楽しい」と選んだものが正解だと思います♪

 

溢れてあまり出る情報の表面ばかりに捉われず

裏から見る余裕と 芯のぶれない自分であることが大切ですね♪

 

 

 

のっちは裏表ないけどね!

 

今日はこんなん。ほいじゃね♪

 

 

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野坂信二
くせ毛・縮毛矯正のプロフェショナル

くせ毛マイスター 野坂信二は 美容室「Lily」所属

 

営業日

火曜日定休 他不定休

 

営業時間

営業時間 10:00〜要相談

 

住所

東京都渋谷区神宮前5-15-11 1F+2F

詳しいアクセスはコチラ

 

メニュー・料金

くせ毛カット 10000

カラーリング 8000〜

縮毛矯正 22000〜

その他詳しいメニューと料金はコチラ

 

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Lilyくせ毛マイスター 野坂信二

野坂 信二

予約

都内2店舗を経て、専門特化美容家集団「Lily」に オープニングスタッフとして参加。下積み時代から型に捕われず、様々な知識技術を習得。くせ毛顧客率99%という全国でも他に類を見ない くせ毛のプロフェッショナル技術者【くせ毛マイスター】として、くせ毛を手なづけるカットや自然で低ダメージな縮毛矯正を得意とする。他にも他店で縮毛矯正やデジタルパーマなどで失敗された 「ビビリ毛」の修繕なども依頼されるなど 都内のみならず全国のくせ毛や髪のダメージに 悩む方々から絶大な支持を得ている。

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