『TIME/タイム』
2012.3.2
毎月1日は『映画の日』
映画好きのメンズには月に一度のご褒美です。
レディースデイが羨ましい!
ということで1日は2本観ました!
1本目は『TIME/タイム』
そうなんです!永遠の25歳になることができるんです!笑
ストーリーはというと
科学技術の進歩によりすべての人間の成長が25歳で止まり、そこから先は左腕に埋め込まれた体内時計「ボディ・クロック」が示す余命時間だけ生きることができる近未来。貧困層には余命時間が23時間しかない一方で、富裕層は永遠にも近い時間を手にする格差社会が生まれていた。ある日、ひとりの男から100年の時間を譲り受けた貧困層の青年ウィルは、その時間を使って富裕層が暮らす地域に潜入。大富豪の娘シルビアと出会い、時間監視局員(タイムキーパー)の追跡を受けながらも、時間に支配された世界の謎に迫っていく。
というものです。
最初の印象は「おもしろい発想だな!でもまあ、結末はよくあるSF映画みたいな感じなんだろうな。」
って感じでした。
たしかにこの設定がすごい!
25歳で成長が止まって、通貨の代わりが『時間』であり、それを得るために毎日働くのである。
でも実際に映画を観て、たんなるSF映画というくくりに当てはめれないなと感じました。
とてもとても深く考えさせられるものでした。
なぜか?
残された時間以上は生きることができない。
そして全てのものが時間という代価によって支払われる。
そう、自分の命を削って欲しいもの、必要なものを手に入れなければいけない。
だからこそみんな、時間をなによりも大切にする。
それがたった1日でも。
普段ぼくらが何気なく過ごし、無駄にしてしまっている時間でも彼らにとってはその時間が『自分の余命』と同じになる。
だからたった1日あるだけで、ありとあらゆる事が可能に感じるのだ!
それはぼくらが忘れてしまっている時間の尊さ。
『今を必死で生きる』といことを改めて教えてくれるものです。
やっぱり毎日を健康に生きていると、この状態がいつまでも続くように勘違いしてしまいます。
けれど時間は『有限』です。
しかもそれはいつ終わるともわからないものです。
毎日生きれることに感謝し、周りの人に感謝し、明日終わってもいいぐらい毎日を必死に悔いが残らないよう生きたいですね!!
残された時間を無駄にしないように、最初から最後まで走りまくってます!
ちなみにこんな考えさせられる脚本を手掛けてるのは『ガタカ』も手掛けたアンドリュー・ニコルで監督も務めています。
それにしてもアマンダ・セイフライドの髪型めっちゃ可愛いですね!!
ボブで暖色系。最強のツヤ髪コンビです!
ここ2、3年ハリウッドでもボブやショートが流行りまくってますよね!
だってボブやショートは誰にでも似合って、オシャレで可愛いですもんね!
ぼくもボブやショートが大好きなので1番得意です!
柳本 剛