「くせ毛を伸ばす」以外で求めるもの。そして避けるべき縮毛矯正とは？
2016.2.18
Lilyくせ毛マイスター：野坂 信二, 髪の傷みにお悩みの方へ
痛みのない縮毛矯正？
自然さ？まっすぐさ？
もち？
ども
くせ毛カットと縮毛矯正が得意な
くせ毛顧客率９９％ くせ毛専門美容師
【くせ毛マイスター】のっちです♪
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Contents
縮毛矯正は何のため？
「いや そりゃクセを伸ばすためでしょ」
いやまあね そう言われてしまえばそうなんだけど
その中でも 縮毛矯正に求めるものって
みんな人それぞれ違うし
今後のプランを考えて 逆算していくと
その縮毛矯正は 違うんじゃない？って場合も出てくる
これは のっち自身が
ゲストが どんな縮毛矯正が好みか？
どうなりたいのか どうしていきたいのか
それによって かけ方や手法 考え方 かかり上がりを
全く別物になるくらいに 変えているからってことも
ふかぁ〜く関わってくる♪
一見同じように見えるかもしれない縮毛矯正も
それぞれに合わせて 考えて薬剤や手法なんかも変えていくと
やる方も楽しくなっちゃう♪
やはりのっちは職人気質（笑）
みなさんは どうしたくて どうなりたくて
縮毛矯正をかけていますか？
クセを伸ばすその先…
縮毛矯正は
簡単に言うと クセ毛を薬剤をアイロン（ブロー手法もある）を使って
かけた部分を 半永久的にストレートにしていく技術になります
〇〇縮毛矯正みたいに
いろいろ名前があって素人さんは混乱するかもしれないけど
その〇〇の部分は
使っている薬剤やお店のこだわりや手法なんかを汲んで
お店が勝手につけている名前です
これは縮毛矯正に限らず
パーマやカラー トリートメントなんかにも言えることだけど
メニュー名は サロン側が勝手に決めているので
同じ名前だから 同じものとしては 捉えない方がいいかも
たまに薬剤の名前をとってたりするから
それは一応 同じ薬剤は使っているのかなー なんて思います
うちの髪質改善も 今となっては時々見かけるメニュー名だけど
他のお店の髪質改善は 全く別物なんで 勘違いしないようにね
話が少しずれてしまったけど
このくせ毛をストレートにする縮毛矯正
くせ毛を伸ばすことを前提として その次に思い浮かべる
縮毛矯正に求めるものは なんですか？
それが「何の為に縮毛矯正をかけるか」の一つの答えになります
お手入れを楽にするために
髪にツヤを出したい
柔らかい髪になりたい
指通りの良い髪になりたい
まとまる髪になりたい
挙げていったら キリがないですね
でもこれは美容師さんと
縮毛矯正をかけていく上では 絶対に共有すべきことです
クセを伸ばしたいだけでは 絶対に伝わりません
縮毛矯正経験に長けている美容師さんなんかだと
聞いてくれたり 言わずとも察してくれたりすると思うけど
言わなければ ほぼほぼ無理
「くせ毛を伸ばすだけ」になってしまいます
ワガママを言ってみよう！
できるかできないかに関わらず
「こうしたい！」と美容師さんに行ってみるのが良
縮毛矯正は難しい技術です
だから美容師でも 上手い人とそうでない人の
技術レベルの差は とんでもない開きがあります。。。
こんな風に縮毛矯正してほしい！！！
は 今までかけてきた縮毛矯正の不満の
裏返しとも言えます
縮毛矯正のデメリットとして よく挙げられるのが
ダメージ 髪の毛が痛む
針金みたいな いかにも縮毛矯正かけました感
トップがペタっとする
トップ３は これですね
ちなみにこれらは 一概には言えないけど
技術力でほぼほぼカバーすることができます！！！
髪の痛みに関しては 痛まないなんてことはありえないけど
ダメージを感じないレベルにまで抑えることは可能です
丸みをつけて縮毛矯正することで
針金のようなまっすぐすぎるストレートを回避することができます
負担を最小限にし 髪の芯を残して縮毛矯正をかけることによって
根元からの自然な立ち上がりを残すことができます
できるかできないかを 判断するのは素人ではなく
プロである 僕ら美容師に他なりません
今までがそうだったからと 諦める理由もありません
縮毛矯正は技術者によって かなりの差が生まれます
ヒトが変われば 技術も全くの別物として
考えることが妥当です
縮毛矯正とストレートパーマ
もう一度言うけど
縮毛矯正は 薬剤とアイロンを使って
くせ毛を半永久的にストレートにする技術です
まず気をつけた方がいいのは
縮毛矯正とストレートパーマは
その目的も手法も 仕上がりも全くの別物
最近は縮毛矯正も お店によって様々は名前になっている場合もあり
〇〇ストレートなんて 名前だけではどっちか判断できない場合もあるから
注意が必要
ストレートパーマを簡単に説明すると
縮毛矯正は くせ毛を伸ばす技術なのに対して
ストレートパーマは パーマを落とす技術です
だからくせ毛に ストレートパーマをしても
ほとんど意味がないものと思ってください
得られるものは あって数日のボリュームダウンと そしてダメージです
悪質な縮毛矯正１ ストレートパーマ
先ほど言ったように
ストレートパーマではくせ毛は伸びません！
髪質やくせの度合い ダメージ状況などで
クセが伸びる場合がありますが
あえてストレートパーマを選択するメリットはありません！
よく 縮毛矯正がまっすぐになりすぎるため
「ストレートパーマなら 自然な感じでクセを抑えられますよ」
と ストパーを勧められてかけてしまう場合がありますが
ほぼほぼ意味がありません
ストパーはくせ毛には効果がないし
効果があっても それはかなり強めな薬剤を使用されている場合がほとんどでしょう
のっちの縮毛矯正の考え方は
くせ毛が伸びる ＝ 薬剤のチカラ ＋ 物理的なチカラ（アイロン）
なので アイロン工程のない ストパーで
くせ毛が伸びるということは それ相応の強さの薬剤であることが予想できます
そして何度も言いますが くせ毛はストパーでは伸びません（しつこい）
それは くせ毛をストレートにしてそれを半永久的に
持続させるためには アイロンやブローなどによる水抜きが
絶対に必要になるからです
これはかなり専門的な話になるので省きますが（説明が面倒くさいだけ）
アイロンかブローなしでは くせ毛に効果はないと思ってください
ちなみに
仮にくせ毛に縮毛矯正をかけたとすると
薬剤のパーマ剤の効果で一クセが弱まることがあったり
質感調整剤の効果で手触りが良くなったり ツヤが出たり
そしてその重さで クセが落ち着いたりしますが
全て一時的なものです！
半永久的に持続する縮毛矯正と比べると
ストレートパーマをくせ毛に行うことは
害はあれど メリットはありません！
悪質な縮毛矯正２ 技術不足
まあ そのまんまですね
縮毛矯正って 髪にかける負担が大きい分
失敗してしまった時は 結構悲惨な状態になることも。。。
縮毛矯正は 工程が多い分
習得しなければいけない技術も多いのと
薬剤を決めうちで塗らなければならない
途中でやっぱコレーって塗り直しができない
そしてその薬剤選定には
広く深く 髪の状態を見極める能力がいる
やるべきかやらざるべきか そのアウトラインを正確に見極めることが
できなければ 現代の痛んでいる女性の髪の縮毛矯正を
やってはダメ
縮毛矯正をあまり勉強していなかったりする美容師さんは
その辺も甘く考えている人が多いけど
縮毛矯正って 実は結構難しいですよ
悪質な縮毛矯正３ トリートメントストレート
コレ 最悪です
「トリートメントという皮を被った縮毛矯正」
ですね
縮毛矯正された経験のある方なら分かる通り
やるとツヤが出るし 手触りも良くなってすごい綺麗に見えるんですよね
縮毛矯正という 髪に大きく負担をかけて痛ませるのにも関わらず
むしろ髪の痛みがなくなった！ と勘違いしてしまうほど
劇的に良くなってしまう
これは縮毛矯正の良いとこでもありますが
これをデメリットに変えてしまうのが トリートメントストレート
一時的には痛んでないように感じる
むしろ髪が生き返ったように感じる
その性質を利用して これは縮毛矯正じゃなくてトリートメントだよ！
って 言ってしまったのがトリートメントストレートなわけです
怖いです これは非常に怖いですね
知らず知らずのうちに縮毛矯正をかけてしまうことになるのですから
新規のゲストの中には
明らかに縮毛矯正をかけている髪なのに
縮毛矯正は頑なにかけていません という方はよくいます
僕にかけているのにかけていないと言うことにはデメリットしかないのだから
故意に嘘をついているとは どうしても考えられない
そんな時に 話を進めていくと
縮毛矯正ではなくストレートパーマならしている
トリートメントならしてる
と そんな答えが返ってきます
前者は ストパーではなく縮毛矯正をしていた ということ
お店でのメニュー名だから そう勘違いしていたり
美容師側が縮毛矯正だと言わなかったパターン
後者が このトリートメントストレートに該当します
美容師側の認識（？）だとこう
「トリートメントだから髪を良くしていきながら くせ毛を抑えることができます
縮毛矯正だから痛みませんよ」
これ 嘘です
そんな都合のいいもんあがあるわけないじゃないですか
縮毛矯正かけたくない人
髪を傷ませたくない人にとっては 最悪ですね
縮毛矯正はメリットが大きい反面 デメリットも大きいです
一般的なデメリットを上げていくと
まっすぐすぎる
伸びた時に根元と馴染まなくてきになる
スタイルチェンジしにくい
パーマできない
痛む
縮毛矯正は 半永久的にストレートなので
ストレート部分を切って無くすまで 数年単位で影響してくるのがかなり厄介
そしてこれで ホントかよ と思うのが
美容師自身が 縮毛矯正ではなくトリートメントだと思っているケース
ありえないと思うだろうけど
美容師って閉鎖的な業界だったりするから
自分から勉強しようとしないと 完全にメーカーさんのいいなりの
バカ美容師が簡単に出来上がります
縮毛矯正だと 知っていつつも売り上げのためにするのか
本当に トリートメントだと盲信してするのか には
「する」という点で同じだけど かなりの違いがあるんです
縮毛矯正はとてもデリケートな技術だから
いろんなことに注意を払ってやるけど
トリートメントはそうではないから
その意識の違いは 歴然たる違いになって表れるんだ
できないものをできないという美容師
縮毛矯正は技術者によって 本当に技術の差が顕著に出る技術
同時に
少しの違いにも かなりの努力をしないと習得できない技術でもあります
のっち自身も練習を重ねて見えたものは
できることとできないことのボーダーライン
できることはもちろん大切
でも 何にでも限界があり できないこともあるという認識はしっかりと
持っていなければならないと思う
物理的に無理なこともあれば
自分の技術が足りなくてできない場合もあると思う
そこの見極めがしっかりとできることが大事
いつもどんな時も 自分の１００％は出すことができるように
自分を知り 保つこと
のっちは誰かができるなら 自分にできないはずがないと
思ってしまう単純バカなので
自分のできないラインはしっかりと見極めるように 常に意識しています
そしてこれからもどんどん 自分のできないことを
減らしていこうと思う
ワガママを叶えてくれる美容師
縮毛矯正に何を求めますか？
縮毛矯正だけではない ヘアースタイルには何を求めますか？
美容室には 美容師には 何を求めますか？
人それぞれ違うのは 当たり前
自分から探さないと 見つからないですよ
今日はこんなん。ほいじゃね♪
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くせ毛・縮毛矯正のプロフェショナルくせ毛マイスター 野坂信二は 美容室「Lily」所属
営業日
火曜日定休 他不定休
営業時間
営業時間 10:00〜要相談
住所
東京都渋谷区神宮前5-15-11 1F+2F
メニュー・料金
くせ毛カット １００００
カラーリング ８０００〜
縮毛矯正 ２２０００〜
ご予約・相談
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【メール】
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届くように設定をしたのち ご連絡ください。
TEL
03-6427-6427
※少人数営業のため、電話に出られないことがあるので
その場合は時間をあけてお電話お願いします。
都内２店舗を経て、専門特化美容家集団「Lily」に オープニングスタッフとして参加。下積み時代から型に捕われず、様々な知識技術を習得。くせ毛顧客率９９％という全国でも他に類を見ない くせ毛のプロフェッショナル技術者【くせ毛マイスター】として、くせ毛を手なづけるカットや自然で低ダメージな縮毛矯正を得意とする。他にも他店で縮毛矯正やデジタルパーマなどで失敗された 「ビビリ毛」の修繕なども依頼されるなど 都内のみならず全国のくせ毛や髪のダメージに 悩む方々から絶大な支持を得ている。
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