カラー　や　パーマ　縮毛矯正の後の

過度な　皮膜トリートメントが　アブナイ理由は理解できたかな？？？

では　今回

トリートメントが髪を傷める理由　７つの理由のうちの5つ目

⑤トリートメントは真の髪の状態を曇らせ　薬剤の力をパワーダウンさせる！！！

前回は　髪の毛に蓋をすることで

本来日々のシャンプーで　抜け出るべき　ダメージの元となる

カラーやパーマ後の　残留物質を髪の中に　止めてしまう

ということを解説してきた

なら　逆のことも同じように考えられるよね？

そう

髪の毛に蓋をすることで　外に出にくくなると同時に　内に入りづらくなるんだ！！！

つまり　パーマで考えていったときに

ダメージレベルに合わせて　80　のパワーを持つ薬剤を使ったとする

このとき　髪の毛はトリートメントで蓋をされている状態で

８０　のパワーがあるにも関わらず　６０　のパワーしか発揮できなかったりする。。。

そのとき　美容師はどうするか

時間を長く置いたり　または　もっとパワーのある薬剤を使ったりする

でも　時間を置きすぎたり

強いパワーの薬剤を使ったりすると

ある一定のところで急に

どーーーーん！　と反応したりする（汗）

それにね

トリートメントで蓋をして

パサパサ　ボサボサば髪の毛を覆い隠し

つるつるさらさらしか表面に出ていない状態で

髪の本来の状態を把握することなんてのは　非常に難しい。。。

他人がファンデーションを　塗る前の素肌の状態を

正確に予想するのが　難しいのと　おんなじ理屈なんじゃないかな？

薬剤選定の判断材料として　とても大きいウェイトを占めるものに

「髪のダメージレベル」がある

さきほどのように

80の薬剤を選択した指標となったのは

本来の傷みが覆い隠された　トリートメント髪

でも本来の髪の毛が　50以下の薬剤パワーしか

耐えられないくらいのダメージを伴っていたとしたら、、、？

少しの計算のズレで　かかりすぎやかからなすぎ

はたまた　ダメージしすぎて　ビビリ毛製造

なんてことは　容易に考えられる。。。

髪の傷み具合もよく分からない

薬の効きもよく分からない

分からないことだらけで

計算ができない手探り状態になってしまうこと

これが　非常にアブナイ！！！

それこそ　勘　や　経験　でしか補うことのできない世界になってしまう。。。

しっかりとできる前提でやる仕事としては

あまりにも不確かすぎるよね

でもこれが　多くの現場で置かれている

当たり前の現状

トリートメントを売り

トリートメントで誤魔化し

トリートメントが原因で失敗する

失敗を誤魔化すために　トリートメントを売る

真実を知り　受け止め

このアホなスパイラルから　一刻も早く抜け出すべき

美容師も素人さんもね

今日はこんなん。ほいじゃね♪

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