(R)家庭用ヘアカラーと縮毛矯正の相性が「最悪」な理由 前編
2014.12.19
Lilyくせ毛マイスター:野坂 信二
旧ブログリバイバル記事です
どもー
Lily所属 くせ毛カットと縮毛矯正が得意な
【くせ毛顧客率99% くせ毛専門美容師】くせ毛マイスター のっち です♪
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縮毛矯正とご家庭用のヘアカラーの相性が最悪なのはご存知でしたか?
家庭用ヘアカラーの影響で 自宅でカラーリングする方が 非常に多いです
時間がないを理由に 利用する方がとても多いみたいですね
今回は特に相性が悪いと思っている 縮毛矯正と家庭用カラーリング剤の関係を
掘り下げていこうと思います
*縮毛矯正とは?
縮毛矯正とはくせのある髪の毛をストレートにする技術です
縮毛矯正自体 美容室の全メニューの中でも 1、2位を争うほどの
高ダメージメニュー!
髪の毛にとても負担をかけてしまう とてもリスキーで難しい技術ですが
扱いきれないくせ毛さんにとっては
なくてはならない存在です♪
*縮毛矯正とカラーリングの共通点
縮毛矯正とカラーリングにはある共通点があります
それは 定期的にする必要があることです!
縮毛矯正をかければ
基本的には 半永久的に髪の毛はストレートの形状を維持することができるのですが
当然のことながら
縮毛矯正をかけた後に 新たに根元のほうから伸びてきた髪の毛に関しては
くせ毛の状態であるため
癖の強さなどにもよりますが ある一定の期間で
定期的にかけていく必要があります
カラーリングも同様に
一度カラーリングをしても 伸びてきた髪の毛は
染める前の状態(黒髪)であるため 定期的に染めていく必要があります
*一度薬剤をつけたところは 必ずダメージを伴う
髪の毛は一度薬剤を付けてしまえば それに伴うダメージが必ず発生します
縮毛矯正やカラーリングに限らず パーマでも同様のことが言えます
髪の毛は元々死んだ細胞であるため 一度そうやって痛んでしまえば
たとえトリートメントをしたとしても その痛みが消えることはないと科学的に立証されています
綺麗に髪の毛を保ちたいひとはトリートメントでどうにかしようとするよりも
今ある髪の毛をなるべく痛ませないようにすることが 最も効果的ですね♪
*美容室でのカラーリング と 家庭用のカラーリングの違い
みなさんは 美容室のカラー剤と 家庭用のカラー剤の違いを知っていますか?
実は それほど違いはありません
では何が違うのか?
それは テクニックです
剤の違いはそこまでないにしろ テクニックには大きな差があります
美容師はその髪の毛に合わせて
全体染めをする際は 最低でも2種類のカラー剤を塗り分けしています
不必要に髪の毛を痛ませないために
根元と毛先のカラー剤の調合をわざわざ変えています
そして その的確な塗り分けと
薬剤が髪の毛について 非常にデリケートになっている状態でも
なるべく髪にストレスを与えないように 作業することで
一度のカラーリングでも
お店でやってもらうのと 自宅で自分でやるのとでは
仕上がりとダメージに雲泥の差が生まれます!
*ホームカラーの最大のデメリット
家庭用とサロンでのカラーリング
剤の違いはそうなくとも テクニックには差があります
そしてそこにこそ ホームカラーと縮毛矯正の関係を劇的に悪化させる原因が隠されているのです
のっちが考える ホームカラー最大のデメリットは
「正確な塗布が 難しい云々ではなく不可能なこと」にあります
ホームカラーを2ヶ月置きにやると過程すると
伸びている根元部分は2センチ程度
プロの美容師であれば
わずかこの2センチの黒髪部分と 既カラー毛をビタッと塗り分けることが可能だが
自分では さすがに無理だし
自分の見える顔周りばかり塗って 後ろのほうはほとんど塗られていないなんて良くある話
上記で「一度薬剤が付けば髪の毛は必ず痛む」と書いた通り
2度付ければ 2回分のダメージ
塗布料によっても髪の毛の負担が変わり
多くの量を塗布すれば 髪への負担も多くなってしまう
だからプロには 均一な塗布技術が不可欠なわけだが ホームカラーだとそれはできない
それが 同じ人間の頭にも関わらず
場所によって 大きく 髪の毛の痛み具合に差ができてしまい
この のっちの考える ホームカラー最大のデメリットこそが
縮毛矯正との相性を「最悪」にしている理由に他ならないのです
後半につづく
今日はこんなん。ほいじゃね♪
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くせ毛を活かすカット・縮毛矯正のプロフェショナル
くせ毛マイスター 野坂信二は 美容室「Lily」に所属しています
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