【ビビリ毛修正】縮毛矯正で満足したことのない方へ
2015.4.14
「クセが強いから」「髪質が悪いから」
そんな理由で綺麗な髪の毛を諦めていませんか?
髪質や状態を見極める目とそれに対応できる技術があれば
諦める選択は必要ないですよ
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ども くせ毛顧客率99%
くせ毛マイスターのっちです♪
今回は縮毛矯正で失敗され続けてしまった方の記事です
縮毛矯正の失敗とは?
縮毛矯正の失敗とは大きく分けて2つ
- クセが伸びていない
- 髪の毛がダメージでチリチリになった
リンク1「ビビリ毛」
リンク2「くせが伸びていない」
この2つにパターンの失敗が特に多いです
前者はやり直しが効きますが
後者に於いては修正不可
修正を試みるにしても特殊な技術を必要とし
難易度は「激高」
経験の浅い人間がやろうものなら
より悪化するリスクを伴うかなりハードルの高い技術です
現状
今回は上記2パターンの失敗
「クセが伸びてない」のと「ビビリ毛」が
混在しているケース
ビビリ毛の相談で来店されるほとんどのケースは
本来縮毛矯正をして伸びているはずのクセさえ
伸ばせておらず
且つ
過度な負担でダメージしているケースがほとんどなのです
【before】
この方は縮毛矯正を10日ほど前にかけてある状態
、、、の割には根元のクセが
まったくと言っていいほど伸びていないですね
加えて毛先に度重なる縮毛矯正やカラーのダメージで
チリチリしていて広がってしまっている状態
所謂「ビビリ毛」という状態
毛先15cmほどは特にひどいですね
根元のほうも一度縮毛矯正をかけて
伸びてなかったので
同じお店で再度お直しをしたようです
どっちにしろクセは伸びてないので
無駄にダメージだけが蓄積してしまった感じ
施術
縮毛矯正は
クセの強さやダメージ具合など
さまざまな要素から逆算して
綺麗に 且つ 低負担でクセを伸ばしていけるように
プロセスをテトリスのように組み立てます
今回は
根元中間毛先をそれぞれ別な薬剤を塗布していき
それに合わせた熱処理を行います
仕上がり
ハンドドライの状態での仕上がりで
メニューは縮毛矯正のみ
トリートメントでの誤魔化しも一切なしです
「こんなに綺麗になったの初めて!」
この方には「こんなに綺麗になったのは初めて!」
と言って頂けました
嬉しいですね
縮毛矯正暦も長く
今まで縮毛矯正で得意とされる美容室や
縮毛矯正専門店に行っても
一度も満足した結果は出なかったそうなのですが
今回は満足して頂けたようです
確かに髪質的には難易度が高い
髪の毛が柔らかく細いのにクセが強い
美容師の脳内には
「クセを伸ばすために強い薬剤を使いたいけど
その薬の強さに髪の毛が耐えられそうにない」
なーんて
一見
矛盾したような思考がうまれて来るだろう髪の状態
ストライクゾーンが激狭な今回の縮毛矯正
喜んでもらえて何より
今日はこんなん。ほいじゃね♪
野坂 信二