僕が売っているのは『僕の人生という名の財産』です
2017.2.6
Lily 代表:柳本 剛
昨日お話ししたように、僕はお客様からキャンセル料金を頂いております。
というか僕の感覚では、頂くのが当たり前という感覚なのです。
というのは、
僕が売っているのは、
『人生という名の財産』だからです。
予約を確定する=僕の人生という時間を頂戴する。
そんな感じです。
だから施術をするとかしないとかの次元のお話ではなく、予約を確定した時点で僕の人生の時間を予約したということになるのです。
それは僕の大切な人生という時間を差し出す代わりに、お客様から対価を頂くという認識なのです。
こういう感覚こそが、僕の中ではプロ意識なのです。
僕もとっても優しい人間なので笑、お客様を甘やかしたくなる瞬間というのは当然あります。
だけどそこで自分の信念や自分の人生を軽んじてしまうことは、ひいては目の前にいるお客様に対して失礼なことだと思うんです。
お客様に対しても、自分に対しても簡単で甘えた回答をしてしまうのは、僕自身はその時点でアマチュアだと思っています。
本当に僕自身がプロであるためには、まずは自分の人生や時間を尊重すること。
それが僕自身がお客様にとって唯一無二の存在であれる確固たる所以だと思っています。
自分を大切にできない
自分の最も価値ある財産である時間を大切にできない
自分自身が価値ある存在であると認識できない
それらは全てお客様に対して、本当に胸を張って
「僕は美容のプロです。この世界で飯を食って、この世界で大切な人を幸せにし、この世界を通じて世の中に貢献したいんです」
とは言えないと思っています。
胸を張ってそう言えるためにも、僕は僕自身を尊重し、誇りを持ってこの世界で生きています。
だから僕自身の時間という財産を心から大切にしているんです。
その自覚があるからこそ、その時間に対する対価はちゃんと頂きますよ。という姿勢なのです。
僕の人生はすでに折り返しています
僕の人生は60年で計算しています。
今が31だから、もう1年前に折り返しているんですよね。
僕のやりたいこと、成したいこと、
まだまだ たくさんあります。
でも人生の残り時間はもう半分も残っていないから、時間がとっても惜しいんです。
僕が言いたいのはたった一つ。
自分を尊重し、大切にしましょうね。
僕らの時間は永遠じゃないんです。有限です。
有限なものほど価値がありますよね。分かりやすいのは土地。
地球という土地は有限です。だから価格や価値がどんどん高騰するのです。
でもそれよりもよっぽど有限で価値があるのは、自分の人生の時間なんだと思っています。
だから僕たちは生きてるだけで、ものすごい価値が存在しているんです。
そのことに気づき、知ってもらい、共感してもらい、活かしていけばいいじゃないですか。
僕らはまだ生きてるんだから。
明日死ぬ気で、今日を最高に生きようぜ!!
柳本 剛