【ヘアケアの真実】トリートメントは髪を傷める!!!
2015.11.27
Lilyくせ毛マイスター:野坂 信二, 髪の傷みにお悩みの方へ
効果を感じないまま
惰性でトリートメントをしていませんか?
巷で言われている
トリートメントの効果は真っ赤なウソ!
トリートメントは髪を傷めます!!!
ども
くせ毛カットと縮毛矯正が得意な
くせ毛顧客率99% くせ毛専門美容師
【くせ毛マイスター】のっちです♪
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Contents
「髪に良い」とされるトリートメントの知られざる罠
ドラッグストアには
数え切れない多くの種類のトリートメントが陳列され
見る日はないほど流され続ける
シャンプーやトリートメントの TVコマーシャル
雑誌やネットからの情報
そして 美容師からのススメ…
悪い言い方をしてしまえば 洗脳とも取れる
このマーケティングに
あなたも知らず知らずに 躍らせれている
髪の毛に関しての たった一つの揺るぎのない真実だけを
知ってさえいれば もう騙されずに済みます
そう
髪の毛は死滅細胞で 傷んだ髪が治ることはなく
トリートメントをしても 修復 回復効果は一切ないということ
それだけならまだしも
その髪に良いとされているトリートメントには
髪のダメージを促進させてしまう という側面さえ持っていて
正しい知識の元に活用していかなければ
自分が望んでいる結果とは
真逆の効果を出してしまうリスクさえ はらんでいるのです
ツヤと手触りの代償
髪の毛は 皮膚とは違い
死んでいる細胞のため 再生することができません
皮膚の場合は 語弊はあれど
ターンオーバーすることで 傷の治癒も可能ですが
髪の場合は 傷んだら痛みっぱなし
MAX100を 髪の体力とするならば
髪の毛が皮膚から生えてきた その時から
薬剤やシャンプーなどの 様々な外的要因の影響で
少しずつ体力は削られ続けていきます
では髪に良いとされているトリートメントの役目とは?
それは 髪の毛を再生 修復 治すことにあらず
表面をコーティングすることによって
ツヤや手触りを向上させることにあります
つまり治っているわけではなく
治っているように誤魔化しているということ
車にワックスを塗ってツヤを出したり
爪にマニキュアを塗る感覚と似ているものがあり
爪に関しては
髪と同様に主にタンパク質で構成された死滅細胞です
爪は割れたり欠けたりして ほっておいたら治っているということは
ないですよね?
ただマニキュアを塗れば
見た目の誤魔化しには 十分になり得ます
しかし その弊害として
マニキュアを落とせば 爪がガサつき 痛みを感じるかと思います
髪へのトリートメントも同じで
数日から数週間のツヤと手触りの代償として
髪の痛みが増してしまう側面があります
数回程度では 自分では気づかないレベルの負担なので
見落としてしまいがちな ポイントです
ケミカル施術後のサロントリートメントの危険性
とは 言いつつ
のっち自身トリートメント単体の
髪の毛への負担はあまり危険視していません
それよりも 2次的 3次的に
トリートメントによって引き起こされる
負の連鎖こそが もっとも注視すべき事柄だと思っています
①ケミカル施術後のサロントリートメントの危険性
トリートメントとは 主に
ツヤや手触りと向上させるためのもので
髪の毛の治癒効果はないと説明しました
それは髪の毛を覆うコーティング成分が主体となっています
この髪を覆うコーティングこそが 負の連鎖を生み出す張本人なのです
カラーリングやパーマ 縮毛矯正といった
薬剤を使用するケミカル施術
これらに髪を傷めずに…というものは まずなく
確実に髪の負担 ダメージを与えます
高いクオリティを維持したまま そのダメージを最小限に抑えるのは
美容師の力量次第ということになります
その1回のダメージを最小限に抑えるには
まずそのときに与えるダメージ自体をなるべく軽減させること
そしてもう一つ気にかけるべきは 髪に残る残留薬剤の除去です
これはいわゆるダメージの元のようなもので
これが髪にとどまったままだと
中から髪の毛を蝕み ダメージを促進させてしまうため
より早く髪の外に追いやる必要があるのですが
この皮膜作用のあるトリートメントを術後に行うことで
かえって その残留薬剤を髪の中に閉じ込めてしまい
トリートメントが取れると同時に
その影響で傷んだ髪が顔を出します
でも皆さんは 一様にこう思うのです
「トリートメントが切れた」と
②トリートメントによる髪の不透明化によって起こる施術の失敗
皮膜系トリートメントには
髪を覆いコーティングすることで
ツヤと手触りが良くなります
これは良いことでもあり 悪いことでもあります
すべての事柄に メリットデメリットが存在しますが
のっち的に この皮膜系トリートメントは
デメリットがメリットに勝っていると 考えているため
オススメをしていません
このツヤや手触り いわゆる表面的な髪の美しさを向上させるといえば
聞こえはいいですが
裏を返せば 髪の毛の本来の状態をも覆い隠してしまうことに
危険が潜んでいます
美容師はパーマや縮毛矯正などのケミカル施術をする際の
薬剤選定を行う一つの基準として
「ベースとなる毛髪がどれくらい傷んでいるか」ということが
とても重要なポイントになります
縮毛矯正で例えるならば
毛髪に対して薬剤が弱ければクセは伸びず
逆に薬剤のパワーが強すぎれば 深刻な痛みが出てしまうのですが
ベースの髪のダメージが大きければ大きい分だけ
薬剤のパワーも落とさなければなりません
この場合 痛みが深刻な場合は
クセを伸ばせるパワーの薬剤を使う強度が残っていなかったり
そもそも縮毛矯正をかけられる状態ではない
という判断をすることさえあり
「髪の痛み具合」はそれほど 薬剤選定を行う際の
重要なポイントとなるのです
で そのベースの髪にトリートメントが乗っているとしたら
トリートメントの影響で 髪が傷んでいるのに
傷んでいない風に見えているとしたら…
見た目は100のパワーの薬剤が使える髪だな
と判断したとしても
実際50のパワーの薬剤までしか耐えられない状態だとしたら…
髪に対してのオーバースペックな薬剤の暴走で髪は
チリチリバサバサになってしまう
これが美容室で実際に起こる失敗のバックヤードなんです
これは過度なトリートメントをしていない素髪を知っていて
且つ 専門的な技術知識経験がないと
見極めは難しいものなんです
髪の曇り と トリートメントの負のスパイラル
3年ほど前の写真ですが こんなものを発掘
これは皮膜系トリートメントでギトギトの髪の毛を
ひたすらシャンプーをしまくって
皮膜系トリートメントを 取り除いただけのビフォーアフター
髪の不透明さ 髪のくもりってのが
よくわかるはずです
トリートメントの皮膜効果は
このようにそれ単体での被害だけでなく
2次的 3次的に 負の連鎖は続きます
表面をコーティングしてるから パーマ液が浸透しにくい
↓
なおかつ前処理剤やらで保護?(邪魔)する
↓
パーマ液は表面の皮膜成分を溶かそうとする(アルカリ)
↓
1液の放置タイムが必要以上に長くなる
↓
パーマ液の1液でキューティクルを傷める(溶かす)
↓
やっとかかったときには キューティクルも痛んでる(穴ぼこだらけ)
↓
ボサってした かかりあがりになる(汗)
↓
手触り悪くなるんで 上から皮膜をはる
↓
髪の内部にパーマ液の残留を引き起こし 余計に痛む!
↓
表面だけ綺麗で 中はぐちゃぐちゃのアホ毛の出来上がり♪
↓
ホームケアでも優しいシャンプーで皮膜を取らないようにする(おちつく?)
↓
トリートメントで皮膜をはる(もちがいいらしい)
↓
最初に戻る
どこでやめますか?
今日はこんなん。ほいじゃね♪
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くせ毛・縮毛矯正のプロフェショナルくせ毛マイスター 野坂信二は 美容室「Lily」所属
営業日
火曜日定休 他不定休
営業時間
営業時間 10:00〜要相談
住所
東京都渋谷区神宮前5-15-11 1F+2F
メニュー・料金
くせ毛カット 10000
カラーリング 8000〜
縮毛矯正 22000〜
ご予約・相談
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野坂 信二