この界隈の同年代の仲間はちょっと特別だよね
2016.8.7
こんにちは!
くせ毛、縮毛矯正、ヘアケアの専門特化集団 表参道・青山の美容室Lily/リリィ代表
美容家の柳本です^^
昨日の帰り道、いつもの道をいつも通り大好きなミュージックを聴きながら帰っていたんですね。僕、ミュージックがないと生きていけない人なんです。
そんな僕の束の間のひと時に割って入る一人の金髪!
SAKURA 大野道寛30歳 通称ミッチー
実はお互いのサロンは近いのに偶然の出会いは今までなかったんです。ちなみにSAKURAは僕の帰り道の途中にあるんだけどね。
久しぶりに偶然の再会を果たしたので飯食いに行く事に!
ミッチーと飯食いに行くのはいつぶりだろうか。。
きっと1年前のビアガーデン以来だろうか。
早1年も経つのか。。
1年分の積もる話もあり、たくさん話しました。そう言えば二人でこうして飯食いに行くのは初めてだ。。
思い起こせば2人とも美容学校を卒業し、そのまま原宿・青山のサロンに就職という、当時の僕らの世代の中では出世街道と呼ばれる道を進みました。でも僕らの世代って、実は原宿・青山界隈のサロンの暗黒期だと思っています笑
いや、だってアシスタント期間が6年とか8年とかかかっちゃうんですよ。今なら到底考えられないような価値観が当たり前のように、まかり通っていた時代です。
半年間1日も休みもなし、朝は撮影があれば6時くらいにはサロンにいるし、夜は普通に終電に乗り過ごす事も多々ある。殴る蹴るの暴力があり、オーナーの食費や光熱費の支払いの建て替え、社保などもちろんなく、サロンでの練習禁止など、至れり尽くせりの状況でした。まだまだあるけどね笑
8人いた同期は1年経たずして全員辞めていきました。
今こんな事やってたら完全にアウトですね汗
もちろんミッチーのサロンがそうであったかは分かりませんが、そんな環境のもと共に成長してきた事には、何やら縁というか戦友というか、そんな思いをお互いに感じています。
たくさんの仲間が辞めていく中で、今でも美容師という仕事を楽しめているという事実。
それがどれだけ素敵な事か。
あの時代を生き抜いてきたからこそ感じる、妙な仲間意識。笑
いや、ホント戦友みたいな感じなんですよね。
これはもう同じ刻を生きた人間同士でしか分かち合えない感覚なんだなと。
だからこの界隈の同年代の仲間ってちょっと特別。
今はそれぞれの美容師としての生き方を歩んでいます。一昔前なら考えられないくらいに多様に。
僕らの世代で活躍している人が多いのは、きっとそんな暗黒時代に鍛錬された結果なのかもしれませんね笑
そういう環境の中で自分の頭で考え、行動する事を自ら学んでいった結果が、今の皆なんだと思います。
ホント尊敬します。
今は豊かに楽しく美容を楽しめている姿を見ると、なんだか嬉しくなっちゃいます。
ミッチーも豊かに楽しい毎日を送っているみたいで安心しました。
僕はとりあえずミッチーの腹筋バキバキの体が羨ましいと何百回も連呼していましたww
グラップラーミッチーww
ミッチーは元々器械体操やってたから、今でもこんなグラップラーなんですって。
人生は3ミリほどズレていたら、もしかすると今頃リオにいたかもしれません笑
でも、それだと戦友になれなかったので、ミッチーが美容師を目指してくれてよかったです♪
もうね、ワイン飲んで久々に酔っ払いましたよ。楽しく美味しいお酒が飲めました。
ありがとうね!ミッチー。
しかもなんとミッチーの奢りです!!
さすが稼げる男はカックイイ!!ご馳走様でっす♪
ミッチーに素敵にしてもらいたい方は下記サイトまで♪
そしてミッチー家が資産家だという事が判明しましたので、これからミッチーに会う方はしっかりと奢ってもらいましょうね♪笑
柳本 剛