年始で感じた「違和感」を来年は「実感」にしようという決意
2018.1.8
美容室Lilyスタイリスト:木村 賢司
どうも、表参道で美容師をしている木村です。
実はこの1/1~5までの5日間、冬季休暇をいただいておりまして、
1日の朝から実家の方に帰って近畿地方を転々として思い出の地巡りを楽しんでいたのですが、
なんとなくしつこく感じたことがありまして。それはその時だけでなく、今も感じていて、なんとなく気持ちを整理したいという思いもあるので文字に起こして見ようと思います。
年末年始というか、年始のお話なのですが。
大晦日に夜行バスで東京を出発し、1日の朝に大阪に着いて実家に向かい、親戚の家に行ったりお婆ちゃんのお墓参りをしたりと、これまでの感謝を伝えてきまして、夜は友人と記憶がなくなるまでお酒を飲んだりと楽しんで、
2日は友人の家でまた騒いで楽しんで、3日は神戸に行ったりいつも行っていた梅田という大阪の栄えた街に行ったり、そのあとはまた朝まで飲んで、
4日は毎年同じ友人と初詣に行っているので今年も恒例行事ということで初詣をしに京都に行って、
そのあと夜行バスでまた東京に戻ったのですが、
どことなく「違和感」を感じておりまして、
この4日間、心から楽しめたのですが、合間合間の何も無いちょっとした時間が気になってとっても無駄に思えたり、もっと有効に時間を使えるのではないかと終始疑問を抱いていたり、
以前関西で過ごしていた心情とは少し違うような、
「自分に余裕が無くなったのかな?」
「時間に対する価値観が変わったのかな?」
「もったいないと思うだけで行動自体は変わってないし、成長ではないよね。」
「この時間があれば僕には何が出来るんだろう。」
「4日間もずっと遊びづくしで良いのだろうか?楽しいけど罪悪感があるのか?」
「この時間に自分の成長を止めている気がする。」
「今東京にいたらLilyでもっとたくさんの女性を幸せにできたんじゃないか?」
こんなことばかり考えて過ごしている自分がいました。
いまだにあの時の違和感が気になって少し考えたりすることもあります。
実家に帰って家族や親族、お世話になった方々に感謝の気持ちを伝えるのは大切だけど、こんなにも自由に遊ぶ時間は作らなくてよかったんじゃないかな。
もっと自分の成長に、女性に幸せな気持ちになってもらえる美容師という楽しい仕事に、その仕事に繋がることに時間を使いたい。
でも思い出も大事にしたいし友だちとの時間も大切にしたいし僕を成長させてくれる周りのみんなも大切にしたい。
だからこそ合間合間の無駄な時間がとっても気になったんです。
ムズムズするような、、ソワソワするような、、
でもなにより僕はこの美容師という仕事でたくさんの女性に幸せになってもらいたいんだな。ということは改めてよく確認できました。
そんな1年のはじまり。成長へのヒントを貰った年始でありました。
来年はこの「違和感」を成長したという「実感」に変えられるように、より無駄を省いて精度の高い時間を過ごせるように、また改めて1年間精進する限りです。
にしてもやっぱり美容師は楽しいなー!!
まだまだ気づけてないこともたくさんあるし、反省点も山ほどあるけど、やっぱりお客様に喜んでいただけた時、本音を言ってもらえたとき、気づけた時って、本当に特別な時間だし、幸せすぎるし、
とにかく美容師楽しすぎるから今年もまだまだ頑張れるし、今まで支えてくれた家族にも親戚にも友だちにも成長させてくれる周りのみんなにも、生き生きと仕事が出来る環境を用意していただいて成長を支えてくださるLilyスタッフにも、しっかりと感謝して精一杯この仕事を楽しむぞ!!