『語り継ぐこと』
2016.2.1
こんにちは!
くせ毛、縮毛矯正、ヘアケアの専門特化集団 表参道・青山の美容室Lily/リリィ代表
美容家の柳本です^^
公言していた通り、テラムーは僕を越えてゆきました。
月間売上480万円
僕の過去の売上げについてはこちらをご覧下さい。
数字のことなんかどうでもいいのですが、どうでもいいと言いながら、この数字に辿り着くことがどれだけ大変か、どれだけの想いが必要だったか。
これは経験しなくちゃ分からない事なんだと思います。
だからこそこのような結果になった事に、本当に感慨深いものがありました。
素直に感動し、素直に喜び、素直に尊敬します。
きっとテラムーは、この数字以上のとてつもない財産を手にしたんじゃないかな?
テラムーの想いのこもった記事はこちら。
どんな困難な道でも、強い信念と継続していく力さえあれば、叶わない夢なんてないと思います。
この結果は誰かと比べるためでも、誰かに自慢するためでもありません。
これだけたくさんのお客様に支持され、熱狂的にファンになって頂けているという、その事実が何より嬉しいのです。
美容師にとってこれだけ多くの方に熱狂的になって頂くというのは、本当に美容師冥利に尽きる事だと思います。
挑戦しなければ何も始まらず、挑戦して初めて気付く事もあり、挑戦しなければ見えない世界がたくさんあります。
そして挑戦すればするほど、たくさんの失敗を積み重ねます。
僕らはそんな全てをひっくるめて、それが人生を歩む楽しみなような気がしています。
僕たちは生きるために美容をしているのではなく、楽しいから美容という道を歩んでいます。
その楽しみをお客様と分かち合う。
そして美容を通してその素晴らしさを感じて頂き、その想いに共感して下さった方々を幸せに導いていく。
そんな生き方が、僕らは楽しく幸せです。
これくらいの事で満足して欲しくない。
テラムーならもっと出来るし、さらに高みに行けると信じています。
心の底から信頼し、信じています。
そして僕はそれを暖かく見守りたいし、ずっと応援していきたい。
弟子は師匠を越えてゆくことこそ、最大の恩返しだと思います。
まさに緋村剣心が師匠である比古清十郎から、天翔髪質改善を習得し、天翔髪質改善をもって師匠を越えていったように。
手塚国光が越前リョーマに「リリィの柱になれ!」と言ったように。
僕は彼に託し、彼に任せ、大切な事を語り継ぎました。
僕の役目は『語り継ぐこと』
まだまだ語り継ぐ事は山ほどあります。
自分自身が様々な事に挑戦し、人柱となり、その経験や知恵を後世に残してゆく事。
そうやってどんどん、どんどんと語り継ぐことは大きく広く、たくさんの知恵と経験と愛を運んでいきます。
僕の大好きな曲の歌詞を抜粋します。
語り継ぐことや伝えてゆくこと
時代のうねりを渡っていく舟
風光る 今日の日の空を
受け継いで それを明日の手渡して
指に 額に 髪に
僕が伝えたいのは、簡単にうまくいく方法や楽な道じゃなく、どんな困難な道でもそれを楽しみに変えていける力と強さ、そして曲がる事のない信念。
上っ面の付け焼刃じゃなくて、普遍の真理。
1人の人間として立派に育て上げること。
1人の人間として本気で楽しい人生を送れるようにしてあげる事。
1人の人間として愛する人を心から幸せに出来る人になってもらう事。
決して楽な道ではないです。
楽な道を選ぶ事も出来るでしょうけど、それって楽しいのかな?って思うんです。
自分が大好きで、自分が志した世界を心の底から楽しむのって当たり前だと思うんです。
好きな事って何時間でも没頭しませんか?
好きな事に没頭出来なければ、どんな事に没頭出来ますか?
ちなみに偉そうに言ってる僕は、美容が好きでこの世界に入ったのではありません。
どちらかというと「やってみたい」という気持ちで入りました。
僕以上の不器用なやつなんて見た事がないほど、僕は不器用です。
はじめはコームで「スライスを真っ直ぐにとる」事だけで1日かかりました。
何度やってもうまくスライスがとれないのです。
結局丸一日美容師の先輩に付きっきりになってもらい、ようやくスライスをとれるようになったという思い出があります。
ワインディングを巻くにしても、まずはスライスをとれなければ始まりませんよね?
スライスをとるのですら丸一日かかった僕です。
ロッドを巻く事がいかに苦戦したかというのは、ご想像にお任せします。
美容学生の1年生の1学期が終わる時に、担任の先生にボロクソに言われたのをよく覚えています。
詳しくは覚えてないのですが、「期待はずれ。お前みたいな下手くそは美容師向いてねーんだよ!」的な感じです笑
今となってはボロクソでも何でもないのですが、僕も美容師としててっぺんに立つつもりでこの世界に入ったので、この頃から大口を叩いていたました。
大口を叩くくせに、実力がないわけです。
要するに「口だけ野郎」な訳です。
そんなの自分でも分かってたし、自分自身もそれがイヤでした。
と言っても僕は究極の不器用。
並大抵の努力では、普通のレベルにすら達することが出来ません。
正直1学期という短い期間の中では、僕には時間が足りませんでした。
だから夏休み練習しました。
夏休みの間ほとんど家から出ず、毎日練習しました。
夏休み明け、授業が始まってすぐにワインディングのテストがありました。
タイムは30分。
僕は先生を見返したかったので、30分のタイムを20分で巻きました。
しかもそこそこ綺麗に。
この事がキッカケで先生の僕への評価は一変しました。
180度コロッと。
言動と結果が一致した瞬間でした。
どんな不器用なやつでも、努力と継続で世界をひっくり返せることを理解しました。
結果的にワインディングの全国コンテストで3位を取れるところまで行く事が出来ました。
タイムも6分で全頭巻けるくらいまで成長しました。
才能より、財力より、楽しむヤツが最強
きっと楽な道ではなかったけど、今思えばここまで努力と継続が出来たのは、
美容を楽しんだから。
あっ、でも学校を出てサロンで働き始めて、本気で美容師やめたいと3000回くらい思ったし、その時は美容師が本気でつまらなかったです。
その当時の話もおいおい出来ればと思うのですが、それでも僕が美容を続けてきたのは、やっぱり
負けたくなかった。
からなんでしょうね。
別に誰にとかじゃないけど、自分が志した道で負けたくなかったし、諦める事が悔しかった。
それにふと気付いたんですよね。
「俺にはやっぱ美容しかねぇわ」って。
だから自分が美容を楽しむために、心から楽しめる環境を整える事から始めました。
自分が不器用だからとにかく時間が自由に使えるようにしたかったんです。
そこで美容に打ち込んだら、やっぱり美容が楽しかった。大好きだという事に改めて気付く事が出来ました。
楽しむ理由やキッカケは人ぞれぞれだけど、自分の好きな事、自分が目指した道ならば、没頭しなきゃ。
甘い世界じゃないとかそんな次元の話ではなく、自分が志した道だからこそ、その道で必死こいていいと思うんです。
必死こいた先にきっと何かあるし、別世界が広がっているから。
一生に一度の人生、必死こいて周りも見えなくなるくらい無我夢中になったっていいじゃないか♪
「人生やり切ったな、俺!」みたいなのが1つや2つくらいあってもいいじゃないですか。
僕らも半端にやってるつもりはなく、
プロフェッショナルとして本気で挑んで、本気で遊んでます。
僕は大好きな美容の世界で、一緒に必死こける仲間を求めています。
若い才能が集結すれば、きっと奇跡は起こせる。
だから心の底から美容を楽しみ、別世界へ行きたい方、僕たちと一緒にやりませんか?
新たな才能溢れる人材を募集致します。
単純にこの人と一緒に美容を楽しみたい。
別世界に旅立ちたいと思える人。
圧倒的な自分という個性を持っている人。
そして誰よりも美容が好きな人。
一緒に夢の続きを見ませんか?
熱い仲間、待ってるぜ!!!
(現在1名の方が内定しましたので、後2名ほどを考えています)
○Lilyはこんなサロンです。
・美容に関する不満や不快・悩みを解決するプロ集団です。
・SNSを使い倒して、ガンガン発信をしています。
・美容を最大限楽しめるよう、とにかく働きやすい環境にする事に力を入れています。
(そのためかなり特殊なスタッフへの還元システムが構築されています)
・自分たちが最高に楽しむのがモットー。
・個性的なスタッフの集まりなので、世間のはみ出し者でも歓迎されます。
・たまに二丁目に連れていかれますw
○こんなことをします。
・お客様やスタッフに美容の楽しさや幸せを届けます。
・くせ毛カットや縮毛矯正・髪質改善など、個々の力を最大限に発揮し、長所を伸ばします。
・SNSの本質を理解し、正しく発信をする力を身につけます。
・人間としての礼儀や接遇、そうじ力を鍛えます。
・Lilyは稼げますが、その稼いだお金の正しい使い方や運用の方法。
・一緒にビジネスパートナーになって事業を拡大していきます。
・月一の飲み会ではガンガン飲まされ。。。る?ww
柳本 剛