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ホームカラーとサロンカラーの違い

2016.8.8

Lilyアンバサダー:Akiko, 髪の傷みにお悩みの方へ

こんにちは!Lilyケアリストの直井晶子です!

直井

ホームカラーよくないですよ!

メリットだと思っていた部分ですらデメリットになり得ますよ!

なんてお話をさせていただきました。

その選択、大丈夫ですか?メリットとデメリットの関係

営業のため?ではありません!根本的に、何が何故、よくないのかを見ていきたいと思います!

 

ムラになる

まずは基本的な事ですがこれです。

人がちゃんと施術箇所を見て塗るのと、自分で見えない部分とを塗るのでは訳が違います。やはり見えないまま塗れば塗布量に差は出ますし、染まりやすい部分や染まりにくい部分の塗り分けにも差が出ます。

そして、1度ムラになった部分は美容師さんでも治すことはほぼ不可能です。

 

薬剤が強い

本来、髪の状態や染まりやすさによってカラー剤を塗り分けますが、ホームカラーではそれが難しいですから、1つの薬剤で全体をなるべく均一に染められる様に薬剤が強くなっています。

しかし、薬事法によって薬剤の強さは上限が決められています。それならサロンカラーと変わらないんじゃないの?と思われるかもしれません。

カラー剤は1剤の染料・アルカリ剤と2剤の酸化剤からなっており、1剤と2剤が混ざり反応を起こす事で染まる仕組みになっています。

カラー剤の強さというと酸化剤を重視しがちですが、こちらは日本では薬事法で6%という上限が決まっています。そこで、ホームカラーは1剤のアルカリ剤のアルカリ度を上げる事により、キューティクルを大きく広げ、発色もしやすくなります。

アルカリ度とは、中和するのにどのくらいの酸を必要とするかを示す数値で、phを中性にしやすいか、しにくいか、といった感じです。

 

薬剤のが強いのにムラになりやすい、そしてその修復は不可能に近い。

なのでホームカラーをオススメしないのです!

 

Lilyアンバサダー 直井晶子

Akiko

【全ての女性は美しい】と思っています。どんな女性にも、すでに美しい部分はたくさんあります。また、より一層美しくなれる要素も術もたくさん兼ね備えていると思っております。【特別な日の特別な自分】だけでなく、女性の毎日がもっと美しさ溢れる毎日になればと思いサポートさせていただきます。今後はLilyスタッフとしてではなく、アンバサダーとして、Flowersの使い方や楽しみ方を中心にこちらのブログでは発信していきます。

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