なぜ柳本は黒いタートルネックしか着ないのか?
2016.12.11
Lily 代表:柳本 剛
今、巷で話題となっている1冊の本。
『なぜジョブズは黒いタートルネックしか着なかったのか?』
ん??
それ、俺のことやで。
ドヤッッッ
うん、むしろこの本のタイトルは、
『なぜ柳本は黒いタートルネックしか着ないのか?』にすべきだと強く提言したいと思いますww
説明しよう!
じゃあなぜ僕が毎日毎日黒いタートルネックしか着ないのか?
それは、
考えたくないから。
はい、本当にこの言葉に尽きます。
何を着るかをいちいち考えたくないのです。
聞く人が聞けば、「もっとオシャレしろよ」「人に見られる仕事でしょ」
的なことを言われるかもしれませんが、僕はいちいちどんな服を着るかを考えたくありません。
それは冬でも夏でも一緒です。
僕のことをよく知っている人ならお分かりかもしれませんが、僕は大抵いつも同じ服を着ています。
というか僕のSNSを見て、よく色んな人がツッコんできます笑
「何でいつも同じTシャツなの!?」「いっつも黒のタートルネックだよね」
といった感じです。
そう、僕は大体の場合いつも服が同じなのです。
これはもうかれこれ、3年ほど前から兆候があって、ここ2年は特にその傾向が顕著になりました。
要するに仕事がうまくいけばいくほど、仕事が忙しくなればなるほど、服の事を考えなくなりました。
もう服なんかどうだっていいレベルです。
服なんか1年で1回まとめ買いです。
今年はこの12月に初めて服を買いましたwww
それくらい僕にとってはどうでもいいことが、服。
あっ、でも勘違いしないで欲しいのは、服はどうでもいいけど、服装は気をつけますよ。
服がどうでもいいからって、それを見た人に不快感や不清潔感を与えてしまうのは本末転倒。
小綺麗で清潔感があることが大前提です。
誰が見てもそれなりにちゃんとしているように見えていなければダメです。
そこは勘違いしちゃダメな部分。
ではなぜ僕は服の事を考えたくないのか?
それと仕事が充実することと、どう関係するのか?
僕の超個人的な見解ですが、人間って1日に思考できる力に限界があると思っているからなんです。
すなわち考え事が多ければ多いほど、悩めば悩むほどに、その思考力は低下していくと考えているからなんですね〜。
よく早朝が最も仕事が捗るとか言いますけど、あれは本当です。
要するに頭がクリアなうちは回転も速いので、その分仕事のスピードや能率が上がるのです。
僕自身もどうすれば1番仕事を効率よく、最大限の力を発揮出来るのかをずっと考え、実践してきた人間です。
ある時は、夜中の25時くらいに自宅に帰宅した後に、美容の練習や勉強をしてみました。
ある時は、週2日は徹夜で練習と勉強をすると決めて取り組みました。
ある時は、朝5時に起きて練習と勉強をしました。
そうやって自分自身にとって、最も能力を発揮することが出来るのは、どの方法が1番なのかを研究していきました。
で、結果的にたどり着いたのが、
朝早く起きることを習慣化し、その日1番やりたいことを真っ先に行う。
というものです。
頭がクリアなうちに1番やりたいことや最優先のことをやっていきます。
そしてそれを継続すること。
これが僕にとって、最もイイ方法でした。
とは言っても、僕も欲張りな男です。
朝だけではなく、その力を出来るだけ1日中継続したいと考えました。
当たり前ですよね。1日中仕事の効率が良ければ、その分どんどん先へ進むことが出来ますから。
それで僕が編み出しのが、
決断をやめる。
です。
そうなんです。人間にはきっと1日の中で判断や決断を下す回数には限界がある。
それならば、
極力何も考えない。何も判断しない。何も決断しない。
そうやって決断しないコトを、どんどん増やしていきました。
そうすると、
決断しなければならないことに意識を集中出来る。
瞬時の決断力をいつでも発揮出来る。
それが僕の出した答え。
いちいち何を着るか悩まない。
いちいち何を食べるか悩まない。
いちいち行う必要のない決断で悩まない。
そうやって毎日着るものや食べるものを、どんどん自動化していき、いざとなった時に正しい決断を下せる状態を作り出したのです。
だから毎日同じ黒いタートルネックなんです。
人生は取捨選択。
ちゃんと必要なところに必要なだけの力を注げるように、必要のない力は使わないでおきましょう。
それすなわち、もっと肩の力を抜いて、いつでも全力投球できる自分であり続けることだと考えています!
柳本 剛