「いつかやる」のいつかは絶対に訪れない
2017.1.25
Lily 代表:柳本 剛
「いつかやる」
「いつかはやってみたい」
「いつかは行ってみたい」
「いつか飲みに行きましょう」
そんな言葉をよく耳にしたり、自分でも言ったりしていませんか?
僕も去年の12月頃かな?
お客様との会話中に、「いつかはやってみたいなぁ」と言ってしまったんですね。
僕はその瞬間に、「あっ、今いつかやってみたいって言っちゃいましたね!」と言って、その場ですぐにやることに決めました。
「いつか」のいつかは永遠に来ないと思っているので。
そのいつかと言ったのが、コレ。
スノボー。
僕は元々、小さい頃からスキーはガンガンやっていたのですが、中学生くらいから全くやらなくなって、いつの間にか時代はスノボーになっていましたとさ。
だからスノボーはずっとやりたいと思っていて、そこにちょうど今回のお客様が現れたわけです。
大抵の場合、「いつか」って言っちゃってる時点で、興味がなかったり、本気じゃなかったりすると思うんです。
僕がモロにそうだから。
だからそんな自分の発言に、責任も本気さもない言葉を使ってしまう自分自身がイヤだったので、いつからか「いつか」なんて言葉を使うのをやめました。
もし口に出したら、必ずすぐに実行するようにしてきました。
そうでもしないと、いつかと言ってしまったことは永遠に実行されないし、もしかすると本当は心のどこかでやってみたい!と思っていたことかもしれません。
だけど、いつかと言って行動することを先延ばしにしてしまうと、いつかやりたいと思っていたことすら忘れちゃうんですよね。
人間って忘れる生き物だから。
それってすごく勿体無いですよね。
特にスノボーなんてレジャーであり、娯楽です。別に緊急性もなければ、絶対にやらなきゃいけないことでもありません。
だからこそ、こういうことってどんどん「いつはやってみたい」で後回しにされがちです。
でもね、そんなこと言ってたら人生終わっちゃうと思うんです。
元気で何でも出来ちゃううちにやっちゃわないと、「痛い。ツラい。」でやりたくてもやれない体になっちゃってるかもしれないですからね。
だから思い立ったらすぐにやりましょ。
やりたい時がやり時です。
それに「いつか飲みに行きましょう」なんてセリフを、よく社交辞令的に使われているのをイヤと言うほど見て来ましたが、僕からしたらこの言葉には全く真実味や本気さがないんですね。ただの言いっ放し。
僕はいつかんなて言う人を信用しません。だから僕も使いませんし、使ったら必ず実現させます。
なぜなら先ほども話したように、いつかと言ってる時点で、興味がなかったり、本気じゃなかったりするからです。
自分に対していつかって言うのはまだしも、相手に使ってしまっては失礼になることもあるかもしれませんよね?
そんな風に誰かのことを思いながら、物事を考えれるようになって行きたいなとつくづく思います。
せっかくの1度きりの人生なんだから、自分がやってみたいと思ったことは全部やりましょーーー!
僕は全部やって死にたいです!
だからいつかと言わず、すぐにやりましょう。
その経験があなたをかえるかもしれません。
その経験が素晴らしい友を運んできてくるかもしれません。
その経験があなたの人生を変えるかもしれません。
柳本 剛