これをやられたらその美容室では縮毛矯正をやらないほうがいい5つの理由
2017.3.13
Lilyくせ毛マイスター:くせ毛の悩みに, 野坂 信二, 髪の傷みにお悩みの方へ
どもー
Lily所属 くせ毛カットと縮毛矯正が得意で上手と 口コミで評判の
【くせ毛顧客率99% くせ毛専門美容師】くせ毛マイスター のっち です♪
◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊
Contents
これをやられたらその美容室では縮毛矯正をやらないほうがいい5つの理由
こんなつぶやきを
これをやられたらそのお店では縮毛矯正をやらないほうがいい。
◯頭皮にベタベタ薬剤をつける
◯毎回毛先まで1液をつける
◯ジュージューと音を立てながらアイロンをしてる
◯薬剤、アイロンまたはその途中で担当が変わりまくるリスキーな施術なのでお店選びは慎重に。
— 野坂信二(のっち)癖毛の悩みを解決する人 (@kusegemeister) March 12, 2017
縮毛矯正は技術者格差がひどい!
縮毛矯正はうまい人とそうでない人の技術レベルの差が
他の技術と比べても雲泥の差があるほど違います
もちろんカットやカラー パーマでもうまい人もいれば下手な人もいるんだけど
縮毛矯正はそのギャップが 他の施術よりも段違いな気がします
あくまでのっちの意見だけどね
でもその判断って素人さんはなかなか難しいんじゃないかなーと思うので
これをやられたら アウト!な事例を挙げていこうかなと 思ってのツイート
アウトな事例
- 頭皮にベタベタ薬をつける
- 毎回毛先まで1液をつける
- ジュージューと音を立てながらアイロンをしてる
- 薬剤、アイロンの途中で担当が変わりまくる
- アイロン中痛い!熱い!
一個付け足しました(笑)
一つずつ説明していきますね
頭皮にベタベタ薬をつける
これは1液の時ですね
髪は「肌の付属器官」と呼ばれているほど
髪と肌に共通点があって どちらもケラチンというタンパク質が主成分なんですよ
で 縮毛矯正の薬剤は かなり強力で
タンパク質を変性させてしまう(縮毛矯正はそれを利用しています)働きを持っています
これは肌にもかなりの負担になってしまって
肌の弱い方だと 炎症を起こしてしまうほど危険なものです
基本的に縮毛矯正の1液は肌に直接つかないように塗布していくことが原則
液ダレや流しの作業があるので 全くつけずにというのは難しいのですが
微量の薬剤が 短時間触れる程度では 炎症を起こすことは稀です
(アレルギー問題については また別な話)
ですが これをなぜか
頭皮にベタッとつける美容師さんが一定数存在します
これは本当に疑問 わけがわからない
これをすることでビビりや根折れなどの縮毛矯正の失敗に繋がるリスクが何倍にも跳ね上がり 上に書いたように 最悪肌に炎症を起こしてしまいます
頭皮にベタベタ塗られたら 即作業を中断してもらったほうがいいレベルでアウトです
毎回毛先まで1液をつける
基本的に縮毛矯正の持ちは半永久的に持つので
くせ毛を一度ストレートにしたら その部分はずっとストレートのままという性質を持っています
毎回毛先まで薬剤を塗る理由はいくつか考えられます
- 前回やったくせが伸びていない
- 綺麗になるから(一時的に)
- そのほうが料金を取れるから
まぁ大体上二つかなと 思います
1つ目は のっちも新規のお客様で前回他店であまり伸びていない場合やります
2つ目は 縮毛矯正剤にも艶出し成分が入っているのでやりたては綺麗になるんです
こればっかりは本当にやりたてのみで その時のことしか考えていない美容師の典型ですね
当然薬剤をつけた分髪の毛は傷んでしまうので
その日だけもしくは数日間のためだけに 髪の毛を痛ませたことになります
その場綺麗にするだけなら 他にいくらでも方法があるだろうに
また1剤を塗ることを 選択するなんて〇〇の極みですね
(汚い言葉なので伏せ字をしときます)
3つ目は そのままですね
美容室の料金は長さによって 変わる場合が多いので
そのほうがお会計が高くなるからなんて理由でやる美容師も残念ながらいるようです
縮毛矯正は半永久なので 1回で綺麗にかければ
なんどもなんども毛先まで 薬剤をつけて施術する必要はない
するのであれば いずれにせよスキル不足ということです チェンジ!!!!
余談ですが 毛先に薬剤がつかないように保護する目的として
1液ではない 保護剤(シールド)を塗布するテクニックもあります
まぁそこまでするきっちりした美容師さんであれば 事前にお話があると思うので
される側としては「伸びた部分だけ縮毛矯正をしてください」でOKです
ジュージュー音を立てながらアイロンをする
これは「水蒸気爆発」といって
髪の毛に水分が残りすぎている状態でアイロンをすると起きてしまう現象で
僕らから見れば ジュージューいって水蒸気が出てるなーくらいの印象でも
髪の毛からすれば「爆発」
本来水の通り道ではないところから アイロンで急激に熱せられたことによって
肥大した蒸気が漏れてしまっている状態なんですよね
水風船の中から 穴を開けられて 水が噴き出しているようなイメージ
風船も髪の毛も自己修復はできないので 穴は開きっぱなし
水と油をいい塩梅にコントロールしてくれるはずの髪の機能は死んでしまいます
数年前から
痛まない!酸性縮毛矯正!なんかは この水分残し目でアイロンしたりするんですが
痛まないわけはないし 通常の縮毛矯正よりも 高度な技術を要します
と言っても ジュージュー音を立てるレベルの残し加減はどちらにせよアウト!
店から逃げ出したほうがいい
これでビビり毛になってしまうケースは非常に多いです
担当が変わりまくる
これは美容室あるあるなのかな、と思いますが
大型店であればあるほど このような傾向があるようです
注意が必要なのは
混んでる = 人気のあるお店ではない
ということ
むしろ混み合い待たされるということは
- 自分の仕事スキルを理解していない
- アシスタントにうまく指示ができない
- 予約コントロールができない
- 普段から忙しい状況に慣れていない
- 売上が安定していない など
僕的には むしろ逆かな とさえ思います
縮毛矯正は行程が多いし 少しの違いが仕上がりに出やすい技術です
左右で別々な人がやるパターンはよくあるようですが
その二人の技術レベルがシンクロしていないと チグハグな仕上がりに
実際に片方だけ傷んでる 片方だけ伸びていない というのは よく見ます
それだけ縮毛矯正はシビアな技術
マンツーマンでしてくれれば それに越したことはないですね
それは難しいかもなので なるべくなら平日などの美容室が比較的空いてるタイミングを
狙っていくのが吉です
「なるべく空いてる時間帯で」とお店の人に聞いちゃうのがベストですね
アイロン中痛い!熱い!
のっちが担当すると「痛くも暑くもないですね」と時々言われます
結構 縮毛矯正をすると
アイロンで引っ張られて痛かったり 頭皮が熱かったり
そしてそれを我慢しなきゃいけないのが苦痛だったと答える人が意外に多い
それが当たり前だと思っている人も多く のっちは声を大にして言いたい
「縮毛矯正で痛い!熱い!は普通じゃないですよ!!!!」
完全なる技術不足 注意不足ですね チェンジ!
いかがでしたでしょうか?
かなりババーーーーと書いちゃいました
話を広げれば無限に広がってしまうような話題なので今日はこの辺で(笑)
縮毛矯正は非常にリスキーな施術なので
「美容室ではなく 美容師で選ぶ」というのは最低条件かなと 僕は思います
今日はこんなん。ほいじゃね♪
◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊◊
↑CLICK!!!
くせ毛を活かすカット・縮毛矯正のプロフェショナル
くせ毛マイスター 野坂信二は 美容室「Lily」に所属しています
営業日
火曜定休 他不定休
営業時間
営業時間 10:00〜要相談
住所
東京都渋谷区神宮前5-15-11 1F+2F
メニュー・料金
くせ毛カット 12000
カラーリング 8000〜
縮毛矯正 30000〜
ご予約・相談
【メール】
kusegemeister_notch1221@yahoo.co.jp
届くように設定をしたのち ご連絡ください。
TEL
03-6427-6427
※少人数営業のため、電話に出られないことがあるので
その場合は時間をあけてお電話お願いします。
野坂 信二