Flowersのシャンプーの泡が立たない?その原因と解決策をご紹介
2019.12.26
美容室Lilyスタイリスト:お客様の声・施術例, 自宅での美髪ケア, 高塩 貴史
はじめまして、表参道の美容室Lilyでインターンしている高塩貴史(たかしお たかふみ)です。
先日、Flowersをお使いのお客様からこんなご連絡がありました。
Flowersのシャンプーの泡立ちが悪いです。どうすればいいですか?
そもそもシャンプーなのに泡立ちが悪いってなんか汚れが落とせていないようで嫌な感じがされてしまう方って多いと思うのですが、そもそもなぜシャンプーって泡立つように作られているのか?
なぜFlowersは泡立ちが悪いのか?
今回はそんな「シャンプーの泡立ち」についてお話ししていきたいと思います!
Contents
シャンプーの泡立ちは界面活性剤によるもの
シャンプーというのは基本的に
水と界面活性剤でできており、界面活性剤は汚れを落とす役割をしています。
そして、シャンプーの泡立ちというのはその界面活性剤によるもので泡だてています。
汚れを落とすためには界面活性剤の役割って必要ではあります。
ただ、界面活性剤は頭皮や髪に対しての刺激にもなります。
つまり、よく泡立つシャンプーほど界面活性剤の働きは強いものとなります。
髪も毎日その界面活性剤の刺激を受け続けると少なからずダメージにもなります。
なので、できるなら界面活性剤の働きをできるだけ抑えつつも、不必要な汚れを落としてくれるものというのが理想ですよね!
まずここで抑えて欲しいのは
・界面活性剤は必要ではあるが、刺激にもなる
・泡立ちがいいいということは界面活性剤の刺激が強い
・理想は最低限の界面活性剤で良い
Flowersのシャンプーが泡立ちが悪いのはなぜ?
まずFlowersの成分表をご覧ください。
水の次にホホバ種子油があります。
基本的に普通のシャンプーは水の次に界面活性剤として役割を果たすもの(ラウレス硫酸など)が表記されることが多いです。
Flowersは水とホホバオイルで70%でできているシャンプーなのです。
ここに泡立ちの悪さとそのワケが隠されています!
先ほども述べたように最低限の界面活性剤で汚れを落とす。
これが理想なワケです。
Flowersは界面活性剤による働きをできるだけ抑えているためなのです!
まずこのシャンプーでのホホバオイルの役割は
・クレジング作用
・髪と頭皮の保湿
そしてそれで落ちきらない汚れを界面活性剤で30%担うイメージです!
つまり、それだけ界面活性剤の働きに頼らず必要最低限の汚れのみを落としているため、泡立ちが悪いけど保湿もしてくれる。
といった意味合いがあります!
Flowersの泡立ちが悪くなる状態というのも実はありまして以下になります。
余分なコーティングや汚れがある状態
この時はFlowersの泡立ちが悪くなります。
今までにコーティングをコテコテにしていた髪の状態とかは泡立ちがすごく悪くなります。自分の髪の状態をある意味それで知るきっかけにもなりますね!
泡立ちの悪さを解決する方法
・お湯で少し長めに流す
・少量シャンプーを全体に馴染ませて、さっと流す
この2点をやっていただければ基本的に泡立ちはよくなります♫
ただ、Flowersを使い続けていただければそんなことをしなくても普通に泡立つようになってきます!
まとめ
シャンプーの泡立ちについて
・界面活性剤は必要ではあるが、刺激にもなる
・泡立ちがいいいということは界面活性剤の刺激が強い
・理想は最低限の界面活性剤で良い
Flowersのシャンプーの特徴
・必要最低限の界面活性剤しか入っていないため低刺激
・泡立ちが悪いのはそれだけ低刺激な証拠
・泡立ちが悪いのは髪や頭皮の状態として余分な汚れやコーティングなどがある
Flowersのシャンプーの泡立ちをよくする方法
・お湯で流す時間を長く取る
・1プッシュのシャンプーでさっと流す
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