縮毛矯正はリタッチが基本
2015.4.24
Lilyくせ毛マイスター:野坂 信二, 髪の傷みにお悩みの方へ
冬が終わり湿気が出て来て
髪の毛のくせが気になるようになってきたのではないでしょうか
ひとつの解決策としてまず挙げられるのが
やっぱり縮毛矯正ですよね
・・・・・・・・・・・・・
ども
くせ毛顧客率99%
【くせ毛マイスター】のっちです♪
Contents
くせ毛を殺すなら縮毛矯正
のっちのお仕事の場合やってることは
とてつもなくシンプルで
それは
「くせ毛を活かすこと」と「くせ毛を殺すこと」
メニューで置き換えれば
くせ毛を活かすならカットやパーマ
くせ毛を殺すなら縮毛矯正からそれに付随するもの
ですね
くせ毛を殺すという手段は間違いなく縮毛矯正ですね
ブローという手段は使いません(笑)
気になるダメージ問題
縮毛矯正は美容室メニューの中でも
1、2位を争うほどの高ダメージメニュー!
くせ毛をストレートにする代償として
ダメージしまうよーちゅーことです
カラーとかとの比でなくね
と言っても縮毛矯正技術も
勉強を重ねてるごく一部の技術者の中では
ここ数年で特に成長を遂げている技術
痛むといっても以前よりはかなり軽減されています
綺麗な髪の毛を維持するためには
何度も言うように髪の毛は死滅細胞
トリートメントをしたからといって
髪の毛が治らないということが科学的に立証されてます
そして髪の毛痛める第一の原因は美容室での施術が大部分なので
髪の毛の綺麗さは美容師の手に委ねられていると言っても過言ではない状況
からして
縮毛矯正という高ダメージメニューをしつつ
毛先まで綺麗な髪の毛を維持するためには
技術者の技術力というものが絶対的に必要になってくるのです
トリートメントすれば綺麗になるというのは幻想です
毎回毛先だけは超!キケン!
縮毛矯正しているひとからすれば
伸びてくれば根元のくせ毛のうねうねが気になってくるというもの
のっちの場合これは
根元のくせ毛部分だけは縮毛矯正をかけるという
リタッチ技術を行います
のっち的にはこれは縮毛矯正をかける上での大原則であり
基本のキなのです
初めて来店される方のなかには
「毎回毛先まで縮毛矯正をしている」というひとがいて
根元だけでいいということにびっくりする方がおりますが
のっちからすれば
毎回毛先まで縮毛矯正をかけるなんてことのほうがびっくり
1歩間違えば大惨事の超危険行為ですよ
痛んだ髪の毛は治らないという原則からすれば
縮毛矯正を重ねればその分のダメージが蓄積するということ
そして縮毛矯正ほどの高ダメージメニューともなると
それは「ビビリ毛」の可能性が急浮上するというもの
縮毛矯正の性質を理解せよ
縮毛矯正というのは基本的に
一度かけたところは永久的にストレートヘアを持続することができる!
なので基本的には
縮毛矯正は伸びてきた 根元のくせ毛部分のみの
施術で十分であり毛先までというのはただ髪の毛を痛ませるだけ
ならなぜ全体の縮毛矯正を勧めるのか?
単純のその分の売り上げが上がるなんてブラックの話もあるだろうが
- 回数分のダメージが蓄積される髪の毛の仕組み
- 縮毛矯正剤のコーティング効果
だろう
前者はそのまんま勉強不足が原因
後者は薬剤内に配合されているシリコンなどの
手触り向上成分での誤魔化しなんだけど
美容師さんが毛先までしたほうがいいよーってのは
この手触りが良くなるからの一点のみ
ダメージを棚上げして
やった数日の手触りを優先するなんて
ほんとアホのやることですね
ちなみにのっちは
クセが出て来てしまっている場合や
前回の矯正で伸ばしきれてない場合のみ
その部分だけかなり弱めの薬剤を使ってする場合もあります
ダメージを最小限に
最大のヘアケアとは痛めないこと
美容室の施術が一番のダメージの原因なのだから
ぶっちゃけ何もしないのが一番ダメージがしないです(笑)
まぁそれだとヘアスタイルが楽しめないし
見た目のダメージが実際のダメージとはイコールではないので
美容室で施術後のほうが「痛んで見えない」ようにすることは可能
縮毛矯正はその最たるモノですよね
くせ毛は乾燥していて痛んで見えがち
そんな「見え」の欠点をカバーしてくれるのも
縮毛矯正の大きなメリット!
最近いらした方で
根元の伸びた分だけの
「リタッチ縮毛矯正」をし続けた結果がコチラ
↓↓↓
手櫛でぶわーっと乾かしただけのノンブローでの仕上がりです
今日はこんなん。ほいじゃね♪
野坂 信二