今になって、ようやく気付けたこと。
2016.8.21
Lilyアンバサダー:Akiko
こんにちは!Lilyケアリストの直井晶子です!
お勉強真っ最中です
今、代表の柳本さんをはじめ、Lilyの先輩方に沢山の事を教わっています。
カットを見ていただいたり、施術についてお話を聞かせて頂いたり、
セットを教わったり、カラーさせていただいたり、勉強会を開いて頂いたり、
技術はもちろん、接客について、SNSなどの発信について助言を頂いたりと、本当に1つ1つ丁寧に教えて頂いています。
何がわからないのか
学生時代、私は塾の講師をしていました。割と勉強が好きだった様に思います。特に数学や物理が得意で、理系科目を中心に教えていたのですが、理系科目では特に、
“どこがわからないのかがわからない” “全部わからない”
なんて よく 生徒に言われていました。
教える身としてはガクッとなる一言。そして1番困る一言。
お勉強がそこそこ得意だった私にとっては理解し難い言葉で、どこまで戻るべきでどこから躓いているのか、どういう言い回しならわかるのか、色々と考え迷った思い出があります。
教わっていて、『あぁ、まさに “何がわからないのかわからない” 状態だなぁ』と最近ようやく思う様になりました。ちょっと前まではもう頭がパニックで “何がわからないのかわからない” という状況すら把握出来ない始末。教わるどころかフォローも沢山して頂いて(今も変わらずですが…)…とんだ “トンデモ生徒” です。
今頃になってあの頃の生徒達の気持ちがわかりました。
先生の気持ち
そしてここ数日、教える立場の気持をようやく思い出せました。あまりにも自分の事で手一杯過ぎて忘れていた上、言われてもピンとこない、頭には入ってきていてもちゃんと理解が出来ていなかったのを本当にしみじみと感じます。
私は生徒達が本当に好きだったから応援したかったし、力になりたいと思い自分の出勤時間よりも早く出勤、授業後も生徒達の時間が許す限り質疑応対をし。。。その後も一人一人に解説プリントを作ったりと授業以外で特別手当てが出るわけでもないのに色々としていたな、と。
現在は私自身がまさにその生徒の状態なわけで、教える事は違えどみんな私の為に各々の時間を削り何度も何度も繰り返し同じ事を反復して教えてくださっていて。
お金が出るわけでもなく、何か見返りがある訳でもなく、ただただ私の為だけに。
生徒の結果が喜びに変わる
塾の講師をしていて、嬉しかったのは “生徒の結果が出た” 事。生徒の頑張りが目に見える数値としてあらわれたこと、自分のした事が結果に繋がったこと、生徒が喜べたこと、生徒が両親・先生に褒められたこと。
なら、私も成果を出す事が大事だと思います。
今まで特に大きな躓きもなくそれなりにトントンと歩んできた私にとって、今はびっくりするぐらい同じところで足踏みを続けているほどの躓きっぷり。人生一の壁を感じています。それでも少しずつ前には進んでいるわけで、それを見てくださっている方もいて。
これだけの人達が自分の為に時間を使ってくださっているのだから、小さな事でも少しずつ少しずつ、確実な成果へと繋げていきたい。今はその為に努力をする時。
Lilyスタッフ・ファミリーをはじめ、応援してくださるお客様も沢山いらっしゃいます。本当に感謝の気持ちしかありません。
いつもありがとうございます!今後、より一層精進してまいります。
今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m
Akiko