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美容室メニューのトリートメントって本当に効果あるの?

2017.11.3

美容室Lilyスタイリスト:木村 賢司

どうも、表参道で美容師をしている木村です。


この記事にたどり着いたということは、タイトルに対してなにかしらの心当たりがあったのではないでしょうか。

美容室に行く時はカラーにカットに、

追加料金を払ってトリートメントも!

なーんて、よくありすぎる問題ですよね。

○○トリートメントだの✕✕トリートメントだの△△トリートメントだの、

カタカナだらけのトリートメントメニュー。

違いはわからないけど値段が異なるカタカナだらけのトリートメントメニュー。

どれを選べばいいのかもわからない。

何がなんなのかもわからない。

でも髪のダメージは気になるから美容室に行く時は決まってトリートメントをする。

で、本題です。

美容室メニューのトリートメントって本当にいいの?

僕から言わせてみれば、コテコテに厚化粧をしているだけにしか見えません(笑)

トリートメントはメイクで言うところのファンデーション。

シャンプーはクレンジング。

わざわざプロのメイクさんにファンデーションを塗ってもらったからって肌がずっと綺麗になるなんてことはないですよね。

クレンジングすればメイクは取れます。

どれだけ厚くメイクしようとクレンジングを何度かすれば落ちきりますよね。

それと同じことです。

普段使ってるトリートメントがカバー力の低いファンデーションだとすると、美容室メニューのトリートメントはカバー力の高いファンデーション。

ただそれだけのことです。

それに美容室でカラーとトリートメントを同時にしてしまうと、ただでさえカラー剤が髪に残って悪さをするのに、ガッツリとコーティングをしてカラー剤を髪の中に閉じ込めることになってしまいます。

その上コーティング剤の入ったシャンプーを使っていたらもうカラー剤は常に髪の中に閉じ込められた状態で悪さし放題。

恐ろしいですよね。

だからこそシャンプーやトリートメントなどのホームケア選びは大切なのです。

結論、美容室メニューのトリートメントは一時的にコーティングしてツヤツヤに見せるけど、それに対するリスクが非常に大きく、一概に効果があるとはいえない。

となりますね。

今日はこんなところで。

おまけに話題になったシャンプー比較記事もどうぞ。

市販のシャンプーと2万円超の最高級シャンプー「Flowers」を比較してみた

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髪が綺麗にならないあなたへ。「マイナスのヘアケア」のススメ

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