義務教育から心が離れた瞬間
2018.10.14
美容室Lilyスタイリスト:木村 賢司
今日は美容とは全く異なり個人的なブログというか、、
美容師の道を歩むきっかけの1つになった出来事をお話ししてみようかと思います。
中学の頃のお話です。
好きな教科は数学でした
その数学のお話なのですが、期末テストだったかな?
テスト内容の構成が確か最初に計算式を解く問題が10問ほど出て、あとは文章問題だったのですが、
その文章問題を解くときに教科書に書いてある方程式を覚えてなくて(笑)
ちなみに文章問題の解答欄には途中計算まで記入してどのようにして答えを導き出したのかを明記しなければなりません。
そんなとき僕はいつも文章に出てくる数字たちとそれらの関係性から規則性を見出して答えを導いていたのですが、
教科書に書いてある方程式を使わずに求めた答えとその途中計算を明記したものの「方程式を使わずに解くことなんてできない」と断言され、答えはあっていたのに間違い扱いで点数にならず。
教師の一言に学校から心が離れる
その上教師からは「カンニングしただろ。」の一言。
この一言で全てが冷めたというかなんというか、、
「あ、ここにいる先生ってこの程度なんだな。じゃあこの人たちから学んでもこれ以上にはなれないんだろうな。」
と思ってしまい、僕は義務教育を頑張ることを放棄しました。(笑)
この人たちは教科書通りに生きてきて今ここにいて、教科書通りに教えてるだけなんだなって。
なんだかそれ以降どの授業もドローンのように見えてしまって(笑)
無線で操作されている感覚というかなんというか…
この空間(全国の学校)を牛耳っている何かに操作されているような感覚。
あの一言のおかげで今があるのかも知れない
そんなこともあって僕は高校に行くのをやめようかとも考えたのですが、その時は美容にも興味がなくやりたいこともなかったので流れに身を任せて高校へ進学することに。
そしてその高校でなんでもない日になんとなく閃いた美容師という夢を追いかけるようになり、美容が大好きになり、美容専門学校に入学し、美容師になり、お客様に喜んでいただける喜びを知るのでした。。