新しいトリートメント実験
2012.2.25
Lily 代表:柳本 剛, 髪の傷みにお悩みの方へ
今、色々とどんな組み合わせのトリートメントが効果的なのか実験をする毎日です。
たいていはスタッフの頭でやってるのですが、やっぱりみんなすごく喜んでくれる♪
お互い得する、まさにwin winな日々です。
今回のモデルは同じチームのなおみちゃん。笑顔がチャームポイントです♪笑
残念ながらビフォアはありません。
左右で使用するトリートメントをかえました。
まずはプレシャンプー。この状態で髪のなかに残留している、残留アルカリ、残留過水を取り除き髪をフラットな状態にしてあげる。
このときヘモグロス原液を揉み込み残量物を取り除き、ペリセアーゼでアルカリにふられたphを中和する目的で使用する。
よくタオルドライして余分な水分を取り除き、トリートメントの浸透促進のためパルッキーを噴霧する。
まずは右側のトリートメント。僕の普段のサロンワークでは8000円の位置づけになるトリートメントです。
①キトグラス→あとから付けていく各種トリートメントの張り付く場所を確保する。
②ファイマックス750→分子量が小さいため先に内部に浸透させる。
③アルファソリューション→ガンマアルファ→モイストパティエンスの順に塗布。
④ヘモグロス10倍希釈。これまでに塗布したPPTと架橋結合させて定着をより強くする。
⑤パルッキー噴霧。
⑥熱が冷める前にソワキュート→キトグラス塗布。
⑦レストアーゼγ原液塗布。この後塗布するペリセアーゼとの相性がとてもよくお互いにくっつき合う。
⑧ペリセアーゼ塗布。パルッキー後、クーリング。
続いて、左側です。
①ペリセア2%溶液を塗布。
②リピジュア1%溶液を塗布。ペリセアとイオンコンプレックス。
③ファイマックス750、7倍希釈塗布。リピジュアとコンプレックス。
④キトグラス。ファイマックスとコンプレックス。髪の毛がだいぶきしみ始めてハリが出てくる。
⑤ヘモグロス10倍希釈。ケラチンとCMCとの結合強化。
⑦パルッキー噴霧。
ここからはお流しになるので左右同じ進行です。
シャンプー台でお湯を張ってチェンジリンス後、琥珀色の天使を中間、毛先に塗布し、BF5倍希釈を塗布し、全体を流します。
実験結果が分かりやすいようにと、実際にお客さまがご自宅で乾かすぐらいのただのハンドドライしかしません。
基本的に僕の実験は、お客さまが普段やるレベルで考えているのでブローやアイロンは理由がない限り使用しません。
今回は、アウトバスも使用しません。
使うと絶対良くなるのが目に見えてるもんね!
どうです?
サラッサラじゃないですか?
まるでパ◯テーンのCMみたいな 笑
それぐらい色んな所に「天使の輪」ができてます!
しかもよくある皮膜系のトリートメントは違い、嫌な重さがいっさいありません。
これが本当に必要な物を髪に与えた「素髪」なんですね!
左右の結果なんですが、どっちもすごくいいです!!笑
触ればこの感触驚愕ですよ!って画像しかみれないんですけどね。
CMCを補充している分、やはり右側のほうがしっとりとしていて、毛先までの手触りがとてもいいです
左側はCMCがない分、軽さがあります。髪質によってはCMCを足して広がりを抑えていったほうがいいでしょう。
ちょっと内容が美容師さん向けになっちゃいましたが、結果すごくよくなりましたよね!
こういうお客さまに「ビックリ」してもらうための研究するのがとても楽しいんですよ♪
私もこんな綺麗でサラサラな髪に生まれ変わりたいってかたはいつでもご連絡ください♬
お待ちしています(^^)
柳本 剛