痛むって本当!?縮毛矯正&ストレートパーマにデジタルパーマ
2015.11.4
こんにちは!
くせ毛、縮毛矯正、ヘアケアの専門特化集団 表参道・青山の美容室Lily/リリィ代表
美容家の柳本です^^
縮毛矯正やストレートパーマにデジタルパーマをあてると、痛むって本当なのでしょうか??
確かに僕のところには、縮毛矯正やストレートパーマにデジタルパーマをあてて失敗し、チリチリのビビリ毛になってしまった方が、多くご相談に来られます。
この事実だけだと、どうしても矯正した髪にデジタルパーマをあてたら痛む!という考えが浸透しちゃうような気がします。
そもそも縮毛矯正やストレートパーマにパーマをあてるのは難しいということ
かなり好評だったこちらの記事でも、縮毛矯正をしている髪にパーマをあてるのがどれだけ難しいかをお話しました。
実際、縮毛矯正やストレートパーマをしている髪にパーマをあてるのはかなり気を遣います。
やはり1度真っすぐにしたものを、もう1度曲げるのはかなりの負担が髪にかかってしまします。
気を遣って当たり前ですよね。
だからお客様にも知ってもらいたいな思うのが、縮毛矯正やストレートパーマをかけた髪に、簡単にパーマがかかると思ってはいけないという事を、しっかりとご理解いただきたいのです。
お客様のご理解があってこそ、初めて僕たちも気持ち良く仕事ができますし、誤解も生まれづらい思うのです^^
実際に縮毛矯正をしているお客様にパーマをかけてみましょう
Before
完全にビフォアを撮り忘れたため、後日お客様に「ストレートの時の分かりやすい写真送って〜!」と頼んだ次第です笑
だから背景は違う美容院w
ちなみに根元のクセもそこそこ出てきているので、一緒に伸ばしていきます!
基本は真っすぐがいいんだけど、毛先には柔らかなパーマが欲しっていう、欲張りなあなたのためにあるのが「ストカール」♪
ちなみにこのストカールについて、すごくよく書けてるなっていうのがこのブログ。
まあ僕のブログなんですけどね笑
もう3年近く前の記事なのですが、すごく良いですね!笑
むしろ昔の頃の方がクオリティー高い記事いくらでもあるので、お時間ある方は是非昔の記事読んでください。
今は過去記事見づらいのですが、過去記事にたどり着きやすいように、現在カスタム中です。
ストカールの自然な仕上がり
根元のクセは縮毛矯正で綺麗に伸びて、毛先には柔らかなパーマがかかり、お客様の理想の女性像へ♪
手で乾かすだけで、こんなにも可愛い女性へと大変身しました^^
After
すごく素敵じゃないですか!?
一気に女性らしさがアップして、いい女がさらにいい女になりました(≧▽≦)
これが縮毛矯正をしていても出来るなんて、ストカールってなんて素晴らしい技術なんでしょう!
タイトルの「痛むって本当!?」についてはどう思われますか?
痛んでいるように見えますか?
バサバサになっていますか?
むしろツヤ出ていませんか?
いや、正直に言うと痛んでいます。
髪にカラーでもパーマでもトリートメントでも、何かしら変化を与えるということは、基本的に髪は痛みます。
それは間違いありません。
しかし、このように上手に道具を使い、経験値による正しい薬選び、そして技術力が揃えば、むしろツヤ感など質感をアップさせることが可能となります。
パーマをあてる前よりもツヤが出て、女性らしさがグーーンと上がって、お手入れが楽になるとどうなるか?
結果、
お客様がめっちゃ喜ぶ(-^□^-)
日々努力や経験を積み重ねていくのも、全てはそのためですね。
お客様が喜ぶ顔が見たい。
そのために美容師やってるし、志した。
そしてその笑顔が見れた瞬間が、
僕にとっての成功です。
柳本 剛