僕は『ホンマもん』で勝負します
2016.1.20
Lily 代表:柳本 剛, 自宅での美髪ケア, 髪の傷みにお悩みの方へ
こんにちは!
くせ毛、縮毛矯正、ヘアケアの専門特化集団 表参道・青山の美容室Lily/リリィ代表
美容家の柳本です^^
僕は学生の頃から『ヘアケアブランド』を作りたいと思っていました
その当時はシャンプーやトリートメントなどの、ヘアケアが好きだったからという理由です。
それが美容室で働くようになり、その思いは次第に大きくなっていき、アシスタントの頃には『ケラスターゼ』を超えるような、世界中誰もが知っているようなブランドを作りたいと思うようになりました。
僕がアシスタントの頃は、世界中で愛用されている有名なヘアケアブランドと言えば、ケラスターゼでしたので。
そんなアシスタントだった当時、今でもよく覚えているのですが、ある美容業界誌の編集長にその話をした時の事です。
僕「ケラスターゼを超えるようなヘアケアブランドを作りたいと思っているんです」
編集長「そんなの無理無理!!相手がどれだけ大きな会社か分かってるの!?それにすでに沢山の人達が凄いシャンプー作ってるんだから、それでいいじゃん」
きっと編集長も自分の経験を元に、僕が失敗して辛い思いをしないように、普通に美容師楽しめばいいじゃんって気持ちで言ってくれたのだと思います。
けど僕は人に無理だと言われればやりたくなります。
その人の経験上は無理だと思っているかもしれないけど、僕は僕。
やってみなければ分からないし、そもそもやってもなければ何も始まりません。
やってもない僕がヘアケアについてあーだこーだ言う資格もありません。
自分が好きな事だから、自分の信じた道だから。
それがどんなに蛇の道でも、僕は笑いながら進む事が出来ます。
失敗とは上手くいくための『必要な経験値』
それに僕はどんどん失敗したい人です。
失敗してる最中ってすっごく色々と考え込んじゃいます。
けどそれは落ち込んでいるんじゃなくて、常に分析してます。
あの時こうすれば、きっと結果はこう変わっていたはず。
なら次今回のようなことがあったらこうしようとか、こうすればもっと結果は良くなったはずとか。
物事は常にこちらの予想通りには進みません。
というかほとんどの事は予想外かもしれません。
常にどう変わるか分からない事を予想すること自体が、ナンセンスな事かもしれませんが、僕はそれが好きです。
そうやって常に頭を働かせると、なんだかイイ感覚が養われるのです。
分析と感覚の融合。
その2つの融合により、常に先を見通しながら前に進む事を考えています。
だから失敗は失敗ではなく、ただ単に上手くいくために『必要な経験』なのです。
そんな失敗という名の経験値をたくさん持っているから、自分自身とことんレベルアップ出来るのです♪
ゲームでもレベル上げは大好きです笑
ゲームから学んだ事は、
ゲームオーバーになったって、いくらでもやり直しは出来るって事。
諦めなければクリア出来ないゲームなんてありませんでした。
ゲームオーバーになったら、また経験値を積んでレベルアップします。
レベルアップして強くなったら、またボスに挑めばいい。
諦めない事。
楽しむ事。
大好きである事。
僕は僕自身という名のゲームをプレイしているのかもしれません。
僕という主人公が、いかに巨大なケラスターセをやっつけれるかの笑
だから編集長がアドバイスしてくれたような、経験を積まないという選択肢は元からなかったのです。
今でも忘れられない編集長の言葉が、僕を駆り立てます。
そうやって色んな経験が僕の糧となり、力となっています。
僕が言いたいのは、すべては僕に必要な経験だったという事。
そんな色んな経験をしてきたから言えるのは、今ではケラスターゼなんていうのはどうだっていいんです。
そんな事よりも、僕は髪の事で悩んでいる方の力になりたいんです。
くせ毛やダメージ、縮毛矯正などで悩まれている方の救世主となりたい。
実際に僕が毎日髪の毛を診てあげる事が出来ないから、その『手助けが出来るヘアケア』を作りたい。
儲けとかそんなことを度外視で、『本気のヘアケア』を作りたい。
自分が学生の頃から夢見ていた『理想のヘアケア』を作りたい。
ケラスターゼのような誰かと比較するようなために作るものではなく、
純粋な想いで誰かのためを想って作りたいんです。
髪の悩みの駆け込み寺である、僕らにしか作れないヘアケアを。
まごころで作っています
開発を始めて1年が過ぎました。
本気で作り過ぎて、時間もかかり過ぎています。
しかし本気の想いを込めているからこそ、一切の妥協は出来ません。
絶対に最高のヘアケアを作るとみんなに約束しましたので!
だからもう少し待って下さい。
もっともっと細かいところまで詰めたいのです。
僕らはホンマもんで勝負したいから。
数ヶ月前に、右側の白いシャンプーから、左側の黄色いシャンンプーに変身しました。
これは着色など一切行っておらず、『ある成分を高配合』した結果、このような色に変化したのです。
この成分をシャンプーに高配合するという発想は、5、6年前から持っていました。
その成分によって僕は救われ、今まで美容師を続ける事が出来た、僕にとってはまさに『奇跡の成分』なのです。
しかし技術的にその成分を、ここまで高配合する事は不可能と、どこの工場にも断られ続けました。
それが技術の進歩によって、ようやく僕の思い描く配合量まで混ぜる事が出来るようになったのです!
僕にとってはようやくスタート地点に立った思いでした。
これで理想のヘアケアが作れる。
髪に悩みを持つ方達や、肌の弱い方達にも、一途の光になるかもしれない。
そんなホンマもんの想いを込めて作っています。
このヘアケアによって、1人でも多くの方が髪の悩みから解き放たれる事を願って。
柳本 剛