面接で人生変わればイイなって心から思う
2016.7.8
Lily 代表:柳本 剛
こんにちは!
くせ毛、縮毛矯正、ヘアケアの専門特化集団 表参道・青山の美容室Lily/リリィ代表
美容家の柳本です^^
面接では厳しい言葉も
Lilyの面接はちょっと普通とは違うかったかもしれません。時には厳しい言葉があったり、時には受験者にアドバイスを送ったり。
そんな光景が毎回のように見られました。
結構厳しい内容の質問や、きわどい質問なんかも割と平気でみんなやっています。
でもそれって別に意地悪したくてそうやってるんじゃなくて、もっとあなたの事を知りたいから。
本当にどこまで自分や周りの人、僕らの事考えているんだろうって。それって浅い質問じゃあ、なかなか見えてこない。どんどん深い質問をしていくと徐々に見えてくるものなんです。
そのための意味ある質問。人によっては、その答えに対して、僕らなりの意見やアドバイスもしました。
きっとそれが何かの役に立つと思ったから。キッカケになればいいなと思ったから。
人を育てる。人に責任を持つ。
それってなかなか一筋縄じゃいかないと思うんです。その人の人生を背負うって事だと思ってるんで。
だから中途半端な形式ばった面接なんてしたくないし、せっかく来てくれたんだから、その人の事をもっと知りたいって思うんです。
その想いが核心を突くような質問であったり、厳しいアドバイスであったり。
もし今回の面接でLilyに入社出来なかったとしても、せっかく来てくれた、せっかく出会えたのだから、何か一つでも持ち帰って欲しい。
これも何かの縁だと思っています。せっかく出会えたのですから、それが1つの分岐点、キッカケとなってくれればと思い、僕らなりのやり方でやらせて頂きました。
だから今回厳しい事を言われた方も、そんな言葉にくじけず、むしろ見返してやる!くらいの気持ちでやってもらえればと思います。それくらい厳しい言葉ばかりの方もおりましたので汗
それは僕らなりのアドバイスであり、今回のご縁を絶対に無駄にしないという意思でした。
お互い頑張りましょうね。
正直に感じた感想を一つ
Lilyに入れば成功出来る「ハズ」。
Lilyに入れば美容にもっと興味が持てる「ハズ」。
そう考えている方がすごく多いと感じました。
でもね、僕らは成功のお手伝いは出来るけど、成功させる事は出来ないんです。
美容がもっと好きになれるお手伝いは出来ても、美容に興味を持たせる事は出来ないんです。
この違い分かりますか?
成功するためのアドバイスや助言、理を教える事は出来る。
だけど、それを行動に移すのはあなたでしかなく、どんなアドバイスや助言もやらなかったらそれは「無いに等しい」のです。
その行動に移すというのはあなた自身でしかなく、そこの部分がLilyに入ったからといって、突然180度変わる事など有り得ないのです。
確かにそれがキッカケになって変わる事もあるかもしれない。でもそれ以上に周りのスタッフを見て、こんなにもやらなきゃいけない事、自分が変わらなきゃいけない事が沢山あるんだっていう、絶望感の方が襲いかかってくるかもしれません。
だから僕らを頼りにLilyに来てはいけないのです。
有名なサロンに入れば将来安泰?
甘すぎる。
僕は今までそれが「完全な幻想に過ぎない」という事を、何度も目の当たりにしてきました。
有名だろうが何だろうが、やる人はやる。結果出す人は出す。それのみ。
東京だろうが地方都市だろうが、関係ないんです。
サロンのせいにしない。
誰かのせいにしない。
自分自身で全てを背負う覚悟と自信が必要です。
そんな人にLilyは担ってほしいと考えています。
一緒に成長出来る事が1番
自分の頭で考え、行動し、一緒に刺激し合いながら成長出来る事。それが僕らの求めるうちの1つの事です。Lilyに入る事によって、Lilyのスタッフに刺激を与えれますか?感化させれますか?
教えるだけじゃなく、僕らも何かを掴みたいという貪欲な姿勢があります。提供するばかりじゃ面白くありません。一緒にいて成長出来るなって思えるから、面白いんです。
それが何かというのではありません。何でもいいんです。あなたはあなたでしかない。
そのあなたの個性や得意な事を磨けばいいんです。それがきっと自分自身の自信になり、個性になり、価値となるから。
自分には何があるのだろう?とか個性がないとか思わなくていいんです。
あなたという人間が他にいないように、あなたにしか出来ない事やあなた独自の個性は必ず存在します。
その存在にいち早く気付き、その価値を遺憾なく発揮して下さい。
そうなれた時には是非Lilyの門を叩いてもらえれば、僕らにとってもそんな嬉しい事はありません。
柳本 剛