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先輩によって言ってる事が違うっていうのは、とっても良い事だと思う

2016.8.20

Lily 代表:柳本 剛

こんにちは!

くせ毛、縮毛矯正、ヘアケアの専門特化集団 表参道・青山の美容室Lily/リリィ代表

美容家の柳本です^^

土曜日は2週間ごとにAkikoのカットチェックがあります

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あっ、でも今日は先週の結果があまりにもひどかったので、1週間での追試となりました。まあ美容師として技術で結果が出せないっていうのは致命傷ですからね。

練習でいくら上手くいったからって、本番でそれが出来るとは限りません。

練習と本番での差を無くすのは「経験」でしかないと思うんです。

しかもそれはお人形さん(ウィッグ)での経験ではなく、対お客様での経験です。その経験こそが自分自身の圧倒的な自信にも繋がるんですよね。

だからもっと経験値を増やしたほうがいいよね。絶対に。

人によって切り方やそこに対する思考は全く違うよね

Akikoのカットチェックは僕とのっちが見ています。

けれど僕ものっちも考え方が全然違ってたりします。同じくせ毛を得意としているにも関わらずです笑

のっちはくせ毛でもシザーの比率が僕よりも多いし、レザーを入れる角度やストローク幅なんかも僕と全く違います。

でもね、それが味なんだよね。

みんなが同じようなカットって、僕は魅力を感じないんですよね。

美容師というのは技術者でありながらアーティストでもあるんです。だからその人にしか創れないものがあります。それがその人だけの魅力であり、その人が選ばれる理由になるんですね。

だから僕とのっちが全く別な事言うのはむしろ良い事。

そこで大事なのは、Akikoは別々な事言ってるからって混乱しない事!笑

というかそれぞれのプロフェッショナルが揃ってるLilyだからこその旨味だとすら思ってる。

確かに昔、先輩によって言う事が違うから、なかなかチェックに受からないなんて声をチラホラ聞きました。

んでもそれが当然でしょ?って僕は思う。

確かにチェックに受からないもどかしい気持ちも分かる。でもそれ以上にスタイリストになった時に必要な財産を得てると思うんですね。

だから言う事が違くても柔軟に受け止める力を養ってもらえればと思う。

それに考え方が全く違っても、仕上がったスタイルが似合っているか?可愛いかどうかが全ての判断基準なんです。

切り方や手順が違おうが、そんな事は割とどうでもいいんです。

要はそこにいるお客様が喜んでくれたかどうか。それが全て。

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僕らはそこを見てます。

だから僕らの言う事を守らなくたっていいんです。

結果、お客様が喜ぶ事が大事なのだから。そこをちゃんと理解してね。本当に大事な事だからね。

みんなが遊ぶ時こそ努力する時だと思ってる

何度も言いますがウィッグではなくお客様と思わなきゃダメなんです。本当にそう思い込む事。

今日は神宮の花火大会みたいですが、そんなの行ってる余裕あなたにはないからね。いや、本当に。

それくらいやる時はやんなきゃ。

自分の人生振り返って、本気出してやり切ったと思える事がどれだけある?

その質問に答えれないようじゃ、まだまだ人生楽しめてません!

そういう本気でやっている中で、様々なストーリーが紡ぎ出されると思うんです。

Akikoにとってはそれが今なんだよね。

という訳で僕ら3人は今日もまだまだ頑張ろう!!

Lily代表 柳本剛

柳本 剛

予約

Lily代表。くせ毛・縮毛矯正の匠であり、1万人以上のくせ毛を扱い辿り着いた、独自のヘアケア理論を持つ。その圧倒的なくせ毛に関する経験や知識を生かし、お客様目線のくせ毛に特化したヘアケアの開発を得意とする。

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