甘美で退廃的な美学
2012.5.9
絵画シリーズ第1弾は!
イギリス、ビクトリア朝時代の画家、
ローレンス・アルマ・タデマ
その時代の人気画家なのですが、そんな経歴なんてさておき!
感じて欲しいのです!
この甘美で、何とも言えない色彩美!
色彩のバランスのとれた、美しい構図。
彼のイマジネーションした幻想的な世界にまるでタイムスリップでもしたかのような錯覚に落ち入ります。
どこか退廃的で空虚感のあるこの絵はとてもインスピレーションを掻き立てます!
ぼくも作品創りのときは1枚の『絵』として考えるようにしています。
この世界観はぼくが目指す『今の』感覚にとてもはまります。
ただただ、
美しい。
柳本 剛