日本最高の建築家
2012.4.29
これまでずっと世界の建築家を中心に紹介してきましたが、今回は初めての日本人建築家です!
日本にも世界に名を馳せる素晴らしい建築家が何人もいます!
そして日本の建築家と言えばこの人!
安藤忠雄さんです!
今や世界のANDO
学生の頃、建築に興味を持ちはじめて1番最初に好きになった思い入れのある建築家です。
もちろん今でも大好きです。
日本人建築家なら1番好きかなぁ(^^)
昔はよく「ANDO建築巡り」をしていました。
実家が「四国」ということもあり、安藤建築が至る所にありました。
ぼくの持つ安藤建築のイメージは『コンクリ打ちっぱなし』『水』『光』
の3つです。
この3つが建築のなかで上手く混ざり合い、神秘的な空間を作り出すのです。
この組み合わせがいつもすごくいいんです(^^)!
国内にある安藤建築。いや日本の建築の中でも最高峰の素晴らしさを誇る『地中美術館』が最も印象に残るものでした。
地中にあるというコンセプトだけでも十分に楽しいのですが、それがANDO建築と融合し厳選された3人のアーティストのためだけに作られた空間が、更に神懸かったものへと世界を押し広げます。
今や地中美術館のある『直島』は世界が注目するアートスポットへと変貌を遂げました。
そして直島を中心とした瀬戸内海に浮かぶ大小様々な島々が次々とアートな島へと変わってきています。
国際瀬戸内芸術祭というものが開かれるほどに今や日本を代表するアートの中心地です。
安藤氏はその思想にも共感を抱く人が多く、独学で建築を学び、負けても負けても諦めずに挑戦し続けるその姿勢は驚愕に値します。
次回!そんな努力の継続が生み出した、素晴らしき建築をどうぞ!
柳本 剛