伝わる言葉で伝えましょう
2012.5.6
みなさん、おはようございます(^o^)!!
美容家の柳本剛です♪
今日もみなさんにとって実り多き日でありますよに!!
では、本日のお題!
『伝わる言葉で伝えましょう』
これはぼくら美容師に限らず、ほぼ全ての職業に言えることだと思います。
ぼくもお客さまに対してもっともっと伝わりやすい伝え方がないかと、毎日模索しています。
そして最近気になることがありました。
それは、自分たちの仕事が当たり前になりすぎている。
どうゆうことかと言うと、ぼくらが普段なにげなく使っている「業界語」をお客さまに対して、何の違和感もなく使ってしまっているということです。
例えば、1人のアシスタントの子が「今からプレシャンプーしていきますね」って言います。
??って感じですよね?
プレってなに?みたいな。
意味が分からないお客さまは、これから自分が何をされるのかが分からない。
だから不安になる。
特に髪って失敗したら元に戻せないから、さらに不安になる。
ここでは『伝わる言葉を使い』、『これから何をするかを明確に』し、『なぜそうしなければいけないか』を伝える必要があります。
この「プレシャンプーします」というのを言い換えると。
「これからシャンプーをさせて頂きます。シャンプーの方法につきましてご説明させて頂きます。本日はパーマをかけますので、パーマの薬の効果が悪くなる恐れがありますのでトリートメントはパーマのあとに行わせて頂きます。また、パーマの薬で頭皮がしみたりパーマ前に余計な負担を髪にかけないために、最初のシャンプーはやわらかな泡で優しく地肌をマッサージするように洗わせて頂きますが、よろしいでしょうか?」
となるかと思います。
もちろんここまでかしこまった言いかたをする必要はありません。
ですがいざこのような言葉遣いが必要なシチュエーションになったときに、いつもラフに話している人がこのように言い回すことは困難かと思います。
丁寧な話しかたができると、それを崩すのは容易だと思います。
伝える相手に、伝わりやすい言い回しができるようにしておきましょう。
普段の仕事で当たり前のことを当たり前とせず、常に客観的にみれるようになりましょう。
そのために色んなところに出かけて、たくさんのことを経験しましょう!
そうすることによって、いつもの自分たちの仕事が少しでも客観的に見えてきたりします(^^)
だからいっぱい、いっぱい! 遊んで下さいね(^o^)!!
柳本 剛