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市販品でのホームカラーについて①(質問にお答えします!)

2012.4.27

Lily 代表:柳本 剛 > 質問コーナー

今日もどしどし質問にお答えします!

今日のご質問は、

「市販品はコメントに良くないと書かれてあったので、またちょっと教えていただきたいことがあってメッセージに書かせていただきます☆

母は、2ヶ月に1回程度に美容院に行くんです。でも、生え際に白髪が出てきて、目立ってくるようになってくると美容院に行く前に染めることもあります。

母は自分で出来ないと言うので、市販品で染めるときは私が染めてあげるんです。なるべく、赤みがあったりすると頭皮に気をつけて、髪だけを染めるようにしてはいるんです。

市販品のこれならまだいい!とか、なるべくこう染めた方がいい!っていうのがあったら教えていただきたいです(^-^ゞ

よろしくお願いします。」

とのこと!

で、真っ先に言いたいのはホームカラーをやめましょう!ということ!

だって100害あって1利なしですもん!

どんなタイプのホームカラーや、どんな染めかたをしても、市販のホームカラーであることに変わりはありません。

市販のホームカラーが絶対に良くないのにはいくつもの理由があります。



というか、ありすぎるので2回に分けて記事にします!笑

①お薬自体が非常に強い。

市販品はどんな髪質の人であろうが結果的に染まっていなければ、クレーム問題になりますので、ものすごく染まりづらいかたでも「簡単に」染まるような安価で非常に強い薬でできています。

これが何より髪を痛める原因になります。

②定着が強力で、カラーチェンジが難しい。

特に「黒染め」「白髪染め」は1度市販品で染めてしまうと、美容師ですら元の綺麗な状態に戻すことが難しくなります。

というよりかは、絶対に元の良い状態には戻りません!!

市販品のカラー剤は染料が恐ろしく濃く、劇的に定着してしまいます。

明るくすることはおろか、カラーチェンジですらできなくなります。

何度も言いますが「絶対に綺麗な状態にはできません!」

③市販品は匂わない?それっておかしいと思いません?

匂わないようにするために「蓋」をするってことです。

蓋をするってことは、悪い成分を髪の中に閉じ込めるってことですよ!

てことは髪は「中からボロボロ」の状態になってしまいます。

でも市販品でカラーしたあとってわりとサラサラですよね?

おかしいことに気付いてます?

それはすなわち「コーティング」

コーティングで髪を「サラサラに見せているだけ」



実際は中からボロボロ。

だからみんなコーティングがはがれていくと「髪がダメージしていく」と感じるんです!!

ダメージしているんじゃなくて「本当の自分の髪に戻っている」だけ!!

そこで美容師は言います。

「トリートメントしたほうがいいですよ?」って

最悪です。

蓋がはずれてきたから、また蓋をしなおす。



残留物が髪に中で悪さする。



ますます髪が痛む。



トリートメントをする。



最初に戻る。

     

これを「負のスパイラル」と言います。

トリートメントをすればするほどダメージするというのはこのことが原因です。

サロンでよくある「3ステップトリートメント」と呼ばれるものが代表的です。

トリートメントするなら「邪魔にならない、皮膜にならない、コーティングをしない」ものですよ?美容師さん?

つづく(^^)

Lily代表 柳本剛

柳本 剛

予約

Lily代表。くせ毛・縮毛矯正の匠であり、1万人以上のくせ毛を扱い辿り着いた、独自のヘアケア理論を持つ。その圧倒的なくせ毛に関する経験や知識を生かし、お客様目線のくせ毛に特化したヘアケアの開発を得意とする。

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