アイロンは髪が傷むからやらない?アイロンは適切な使い方で髪をキレイに見せる
2019.5.8
美容室Lilyスタイリスト:高塩 貴史, 髪の傷みにお悩みの方へ
はじめまして、表参道の美容室Lilyでインターンしている高塩貴史(たかしお たかふみ)です。
たまにかなり髪の毛のケアにこだわっている方からこういう話を聞きます。
「アイロンは傷むからしません!」
今回はこのアイロンのダメージについてお話していきます!
Contents
アイロンを使わない方がダメージは少ないけど…
確かに、アイロンを使わなければダメージは少ないです。
ですが、こういう場合はどうでしょうか?
クセで広がりやすかったり、ちょっとしたクセが気になる場合でもその手段を取れますか?
みんながみんな同じ髪質ではありません。
ところどころクセが気になったりする人もいると思います。
そういう人はなるべくできることでストレートに髪の毛をしたいという風に思うはずです。
髪の毛を傷めないことは大事ですが、理想を叶えるためにできる手段はとって良いのです!
その中でその使い方を間違えず、適切に使ってあげることでダメージを少なくしていくことが良いでしょう。
肌トラブルがあったら、ファンデーションやコンシーラーを使って消したりするのと一緒です。
けど、お肌のお手入れはその分しっかりすると思います。
その感覚です。
アイロンは温度が大事
ズバリ、温度は130度以下でやれば、そこまでダメージにはならない!
なんならアイロンワーク上級者の方なら150度でさっと通すことができるならそれでも良いでしょう!
アイロンは熱で形がつくのではなく、冷めた時に形がつくので、そこまで高温でやる必要性はなく、時間がある方なんかは100度くらいで細かく髪の毛をとって熱を通すのでも覚ますことを意識すれば形はつきます。
こういった適切なアイロンの使い方をすれば気になるほどのダメージにはなりません。
ものは使いようです。
何事もその状況において取るべき手段でどうするかが大事
例えば、アイロンしてもすぐにくせ毛が出てくる人がストレートヘアに憧れている人なら、縮毛をかけてあげるのがベストでしょう。
けど、縮毛は傷むからでやらないのはこの状況においては決して正しい選択とは言えないと思います。
縮毛をかけるにしても「ではいかにダメージを少なく、綺麗にかけれる美容師さんを探すか」の方が大事になってくるわけです。
取らなくてはいけない手段はとって良いのです。
そのなかでのベストをしっかり尽くすことが大事なんです。
アイロン問題も同じ。
てな感じで今回はこの辺でー!
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