【Q&A】傷んでいる髪にはシリコンが入っている方がいいの?それともノンシリコン?
2019.8.31
美容室Lilyスタイリスト:自宅での美髪ケア, 高塩 貴史, 髪の傷みにお悩みの方へ
はじめまして、表参道の美容室Lilyでインターンしている高塩貴史(たかしお たかふみ)です。
先日、LINE@でこんな質問をいただきました。
「傷んでいる髪にはやはりシリコンが入っている方がいいのか?」
今回は割と質問の中でも多い、シリコンとノンシリコンについてお話ししようと思います!
Contents
傷んでいる髪の手触りをよくするならやはりシリコンが入っている方がいいけど…
そもそもシリコンの役割は
髪の手触りやツヤをだすことが役割となります。
傷んでしまっている髪は治らないので、シリコンなどでコーティングしてあげることで見栄えを良くしたり、手触り自体を良くしてくれるイメージです。
けど、シリコンが入っていればいいというわけでもないのです!
市販などに含まれる手触りやツヤを出すために含まれるシリコンは刺激の強い成分が含まれていることがほとんどです。さらに、コーティングしすぎてしまうことで逆にダメージさせてしまうこともあります。
そんな刺激の強い成分が入っているとどうなるの?
基本的に刺激がつよいと頭皮の痒みが気になったり、背中についてしまい、洗い残しがあると背中ニキビの原因ともなり得ます。
さらに、コーティング力が強すぎるとどうなるのか?
カラーやパーマ、縮毛矯正をしている場合薬剤の残留を閉じ込めてしまうのでダメージの原因ともなり得ます。
コーティング力が強いといったら、ファンデーションの厚塗りをずっとしているイメージです。
ファンデーションの厚塗りをいつまでもしているとお肌もボロボロになりますよね。髪も同じことなのです。
まとめ
シリコンは入っているから悪いとかではなく、その質が一番重要である。
傷んでいる髪にはシリコンで質感を良くしてあげた方がいいので、入っているから悪いとかノンシリコンだからいいとかでもないのです。
ノンシリコンでもそのほかの成分の質が悪いと髪は傷んだり、頭皮に影響がでることもあります。
しっかりとシャンプー選びはしてあげてくださいね♫
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