カラー剤だけで明るくすれば痛まない??カラー剤とブリーチのダメージについて
2019.4.24
美容室Lilyスタイリスト:高塩 貴史, 髪の傷みにお悩みの方へ
はじめまして、表参道の美容室Lilyでインターンしている高塩貴史(たかしお たかふみ)です。
最近はカラー剤のみでもかなり明るくなるようなカラー剤がたくさん出てきました。
それはなぜなのか?
なぜ、ブリーチしてないのに透明感がでるのか?
そういうカラー剤はブリーチよりも痛まないのか?
今回はそんなお話をしていこうと思います!
Contents
ブリーチなしでする明るいカラーはどれくらい痛む?
A:ブリーチよりかは痛まないけど、明るくすればするほど痛むのはどのカラー剤を使っても変わらない!
髪の毛が明るくなる仕組みというのを説明していこうと思います!
みなさん、のり巻きを想像してください。
ご飯が詰まっていますよね?
(絵下手すぎてごめんなさい笑)
髪を明るくするというのはそのご飯の部分を抜いて、空洞にしていくイメージです!
その空洞が大きくなればなるほど髪は明るくなり、中身が空っぽになると髪色は白っぽくなります!
こんな感じで。
簡単にイメージしやすく説明するとそういう感じになります。
(もっと美容師っぽいことをいうと、髪の内部にあるメラニン色素というのを溶かすことで髪の毛が明るくなります!)
そのメラニン色素を溶かす分だけ髪の毛はダメージを受けます。
なので、ブリーチの方が圧倒的にダメージは大きいです。
ただ、最近のカラー剤でもブリーチをしなくてもかなり明るい発色をできるカラー剤が増えてきましたが、それはなぜか?
メラニン色素を溶かす力が強くなっているだけ。痛まないことはない!
このカラー剤だから痛まないという指標ではなく、メラニン色素を溶かす分量。
明るくすればするほどダメージも比例して大きくなるのです。
ブリーチしてないから大して傷んでないは間違え
ブリーチせずに明るいカラーをしている人もかなりダメージはあります。
それがただ単にブリーチという基準でものさしを測るならの話。
痛まないカラーやブリーチはない
薬剤を使う施術にダメージレスというのは現段階ではありえないと言っていいでしょう。
そして、髪が明るくなったりする以上は確実にダメージはあります。
それはブリーチせずに透明感がでるカラーであるなら、よりメラニン色素を溶かしてその質感を出しています。
傷まないを信じない。
これ結構大事です!
たかふみはどんな相談にも乗ります!
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