カラーとブリーチの違いって何ですか??
2019.4.29
美容室Lilyスタイリスト:高塩 貴史, 髪の傷みにお悩みの方へ
はじめまして、表参道の美容室Lilyでインターンしている高塩貴史(たかしお たかふみ)です。
先日、お客様との会話で、僕の髪色について話題になりました。
ところでブリーチとカラーの違いって何ですか??
今回はブリーチとカラーの違いはなんなのか?
説明していこうと思います!
ブリーチは漂白
めっちゃくちゃ簡単に説明するとこんな感じです。
ブリーチは漂白する。
日本人の髪は基本的に黒髪だと思います。
なので、黒画用紙をイメージしていただけたらと思います。
ブリーチはそれを漂白し、白画用紙に近づけていく役割をしています。
役割はそれのみです。
正確にいうと、髪のメラニン色素というのを溶かしていくことで髪を空洞化させ、白っぽくさせたりしています。
ブリーチしてもオレンジになったり、黄色になったり、白になったりするのはその人が持つ髪のメラニン色素の濃度によって変わるだけで、色が変化したからカラーリングとはなりません。
ただ単にそれはブリーチの過程にすぎません。
発色ではないんですよね。
僕もベージュっぽいカラーリングはしてますが、基本この金髪はブリーチによるものです!
カラーリングは読んで字のごとく
カラーリングは色を発色させる役割
ただ、黒髪にカラーリングすると茶色っぽくなりますよね。
カラー剤にもブリーチの作用が含まれています。
ここはあまり一般の方にはわからないことかもしれません。
実はカラー剤にもブリーチのような漂白するような成分が含まれています。
ただ、ブリーチ剤よりもパワーが弱いのです!
だから、黒髪からカラーリングすると茶色になります。これはブリーチ的要素があるんです。
ただ、茶色の中でもピンクっぽい発色をさせたり、ベージュっぽい発色をさせるのがカラーリングです。
ブリーチをした髪にカラーリングするとよりその発色がわかりやすくなります。
最近のカラー剤はそのブリーチ的作用がかなり強いのでカラーリングだけで透明感を出せたりします。
ただ、その反面今までのカラー剤よりもダメージは強くなっています。
まとめ
- ブリーチは漂白(発色させる力はない)
- カラーリングは色を発色(少しだけブリーチ的要素もある)
簡単にまとめるとこんな感じです。
カラー剤の中にはマニュキアとか本当に色だけを入れるようなものもありますが、一般的なカラー剤はブリーチ的要素も含まれていて、カラー剤だけでも明るくすることができます(ブリーチほどではないですが)
また明るくすればするだけダメージも比例してきます。
「カラーリングだけならダメージは大したことない!」
と思われる方もいらっしゃいますが、今カラーリングだけでも明るくできてしまいます。
やはりそれだけダメージもあります。
よく美容師さんと相談して決めていくといいかもしれませんね😁
ではでは♫
たかふみはどんな相談にも乗ります!
僕の目指す美容師像はお客様に寄り添うこと!
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