僕らの仕事は常に裏方だという認識
2017.4.19
美容室Lilyスタイリスト:木村 賢司
今日、寺村さんの付き添いで人生で初めてテレビの撮影現場にお邪魔させていただきました。
テレビに映るのは寺村さん。だから僕らの主役は寺村さん。
ではなく、視聴者の皆様ですよね。
美容室でいうところのお客様です。
主演者も、出演者も、制作者も、オーナーも、スタイリストも、アシスタントも、ディーラーも、全ては裏方で表は視聴者の皆様、お客様でしかないのです。
仕事は人を喜ばせるために、幸せにするためにするものですよね。ゆえに、仕事とは常に裏方でなければならないのです。
今回のケースも表は視聴者の皆様で裏が収録現場、制作現場などになります。
さて、裏方は裏方でも売れている裏方と売れていない裏方がいますよね。テレビ番組然り、美容師然り。
その違いはなんなのか。考えてみました。
エンターテイメント性
その差は紛れもなくエンターテイメント性だの思うんです。その意味は「娯楽性」つまり、どれだけ人を楽しませることができるか。これこそが人を喜ばせる仕事において差をつける大きな要素の一つなのではないかと。
いかにして人を喜ばせることができるか、ここを追求することによって自分たちを支持してくださる方が増え、視聴者様が増え、お客様が増えていくのではないかと。
もう一つ。
圧倒的に仕事が早い
僕ら美容業界でいうところのアシスタントにあたる方々(ADっていうのかな?その辺詳しくなくてすみません。。)の仕事が圧倒的に早く、圧倒的に要領が良かったこと。決められた時間に、極端に少ない時間に、コンスタントに間違いなく完璧に仕事をこなしている。生意気ですが、本当に素晴らしいの一言でした。
これはもう完全に「やられた。」と思いましたね。僕なんてまだまだ使えないアシスタントだなぁと。
あの方々を見習って僕もコミュニケーションを図って要領よく仕事をこなしていかなければなりません。
反省です。
そんなことをしみじみと感じた人生初の収録現場でした。
こんな貴重な経験をさせていただいて、本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございました。