髪が綺麗にならないあなたへ。「マイナスのヘアケア」のススメ
2017.9.15
美容室Lilyスタイリスト:木村 賢司
髪を綺麗にしたいなら、【プラスのヘアケア】ではなく【マイナスのヘアケア】を!
まずはこの記事をお読みください。
先輩であり、師匠である寺村さんの人気記事の1つです。
マイナスのヘアケアとは?
僕が行っている【マイナスのケア】とは、つまり髪が傷んでしまった原因はなにか??
という原因を突き止める所から始まります。
髪が傷んだ原因の薬剤を髪の中に残したままにして、あれやこれやと色々なもんを髪に入れても、そもそも髪を傷ませている原因はそのままだから髪は引き続き傷んでいきます。
【マイナスのケア】とは化学物質を髪から取り除いたり、薬剤の反応が続かないようにするために行うケアです。
髪を綺麗にしたいなら、【プラスのヘアケア】ではなく【マイナスのヘアケア】を!より一部抜粋
そう、これが本当に大事なんですよ。
僕のもとにいらっしゃるお客様も新規の方は皆様口を揃えて「トリートメントもしてるんですけどね〜。」とおっしゃいます。
が、
そこじゃないんですよ!
大事なのは!
大事なのは
「取り除くこと」
これにつきます。
僕のお客様のビフォーアフターです。ご参考にどうぞ。お二方とも一度の施術でここまで変わりました。
ここまで髪が綺麗にになった共通する要因の一つは「ホームケア」
シャンプートリートメントにオイルを変えるだけでもマイナスのヘアケアに大きく影響してくれます。
ですが、「取り除くこと」までしっかりやってくれる美容室はそう多くありません。
髪の中にたっぷりとカラー剤なりパーマ剤なり縮毛矯正剤なりの化学成分が残った状態でトリートメントで包み込んで、
化学成分は悪さし放題(笑)
梅雨時期に部屋を閉じ切って換気をしなければ湿気でカビが発生したりしますよね。
でもちゃんと窓を開けて空気を入れ替えるなり除湿機を使うなりしておけばそんな心配はないですよね。
それと同じようなことです。
ちゃんと閉じこめられた化学成分は出してあげないといけないのです。
ちゃんと「取り除くこと」をしてくれる美容室はどうやってみつけるの?
と思いますよね。
ネットでヘアケアについて詳しく発信している美容師さんを探してみてください。
美容室というよりかは
「美容師」
を探すと確実かもしれませんね。
その理由は話すと長くなるのでそんなもんなんだと解釈しておいてください(笑)
そうするときっと素敵な美容師さんに出会うことができます。
このブログにたどり着いたということはそれも一つのご縁なのかもしれません。
かといっても東京は遠いな〜って。
大丈夫です。
ヘアケアに詳しい美容師さんは少なからず存在します。
が、近くにいらっしゃらないこともあります。
少し奮発して交通費も施術代もいつもより高い金額を払ってずっと綺麗な髪を手に入れていくのか、
はたまた節約して妥協してまた髪を傷めてしまうリスクを背負っていくのか、
そこはもうこの記事にたどり着いたあなたの価値観次第だと思います。
前者でも構いませんし、後者でも構いません。
ただ、少しでも前者を選ぶ方が増えたらいいなという思いでこの記事を書いてみました。
是非ご参考ください。