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2代目美髪アドバイザー?木村賢司って一体どんな人?

2017.11.9

美容室Lilyスタイリスト:木村 賢司

どうも!今年の4月からLilyにて【初の新卒採用者】として勤めさせていただいている木村賢司と申します!


出身は大阪の高津理容美容専門学校です。

美容師になると決めたのは高校1年の夏で、特にきっかけは無く、思いつきのような、割と適当な気持ちで美容師になると心に決め、

それから美容師について調べるも

「稼げない・辞める・結婚してはいけない」

などなど、散々なことしか書かれておらず(笑)

これを見た僕は

「じゃあ美容師はやめておこう。」

ではなく、

「じゃあ今のうちから頑張らなきゃ!今からやれば突き抜けられる!」

と思うことができたのです。

この思考が今の僕を作ってくれました。

そこからはSNSで美容情報を発信したり、ブログを書いたりして徐々に自分の名前を世に広げようと努めました。


その頃からツイッターで抜きん出て発信をされていたのが寺村さん。

情報発信をしていた僕は人に知られる前に「この人に知ってもらいたい!」と思うように。

それからは自ら寺村さんにアピールしまくってアポを取って

お会いしていただけることになったのです。

「今度ご飯行こうよ!」連絡をいただいた日に予定を合わせて新幹線のチケットまで取ったことは今でも覚えています。

ワクワクでいっぱいでした。


実際にお会いしたものの、緊張で全く上手く話せず(笑)

それでも寺村さんは優しく、そして熱く、僕を子どもと思わず、平等な目で見てたくさんのアドバイスをしてくださいました。

その気持ちが嬉しくて僕は寺村さんから言われた通りに発信の形を変えて思考も変えて、とにかく言われるがままに発信してみました。

すると、僕の美容に関する発信や僕の熱意の発信を見て、僕のことを支持してくれる方がみるみるうちに増え、フォロワーも徐々に増えていくようになりました。

欲張りな僕はもっと名前を知られたいと思い、自らを「天才美容学生」と名付け、炎上させてみたり(笑)

ありがたいことに見事に名は広まってくれたのですが、あの時は尖っていたからこれを利用できたのですが、今思うと踏み台にするような行為をしてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです(笑)

そんなこともあって専門学校に入学してからは周りから白い目で見られることがよくありました。

それでも僕は曲げずに発信を続けました

だって、もっと多くの方に本当の美容情報を知ってもらいたかったから。

これ以上メディアに美容情報を操作されたくなかったから。

これ以上間違ったヘアケアで髪に無駄なお金と手間と時間をかけないで欲しかったから。

だから僕は身を削ってでも発信を続けました。

その頃から僕は寺村さんのもとで働きたいと思うようになり、

この記事と出会い、

2代目美髪アドバイザー(仮)となる後継者を募集致します。


 

一次試験は「オリジナルの履歴書」ということで、

僕はインターネットで一からサイトを立ち上げ、履歴書の代わりに僕を紹介するホームページのようなものを作り、URLをQRコード化し、

一枚の紙切れにコピーし、「please read」の文字を添えて送りました。


そして、一次試験は無事合格。

二時試験は面接です。

大阪からこのためだけに足を運び、面接に挑みました。

面接の事前準備は一切していません(笑)

なぜなら、準備した言葉に魂は宿らないと思うんです。

こう言えば印象良いかな、こう伝えれば礼儀正しく見られるかな、

そんなものはその瞬間だけだと思うんです。

その瞬間は好印象でもそれはあくまで「偽りの自分」

僕は「偽りの自分」ではなく「本当の自分」を採用していただきたかったのです。

だからこそ、事前準備は一切せずに、これまで活動してきて少しずつ創られてきた自分というものを思いっきりぶつけました。

結果がこちら。

【ご報告】Lily初の新卒内定者が決まりました!


本当に本当に大変ありがたいことです。

僕は晴れてLilyで、寺村さんのもとで働くことが出来るようになったのです。

そして、専門学校2年の夏にはLilyで合宿があり、シャンプーやブロー、スタイリングの基礎を教えていただいて、

大阪に帰って即実践です!

国家試験対策モードで大忙しの学校ではシャンプー台の使用が禁止されており、幹部を説得してもダメだったので、勝手にバレないようにシャンプー台を使って乾かしてスタイリングさせてもらったりしてましたね(笑)

放課後にこの後遊びに行くという友人がいれば学校を出る前に髪を巻かせてもらったりと、出来る時間がないなりに、無理矢理ねじ込んで経験を積むようにしてました。


そしていよいよ4月迎え、入社です!

緊張とワクワクでいっぱいの僕でしたが、未熟な部分しかなく、早速迷惑ばかりかけてしまって…。

たくさん怒られて、指導も受けて、それを繰り返していくうちに少しばかりですが成長することができました。

寺村さんのもとで切磋琢磨しています

毎日きっちりと面倒をみてくださる寺村さん。
まだまだ未熟な僕に優しく分からないことを教えてくださいます。


僕が何かに対して理解できていないとなれば、叱るのではなく寺村さんが伝え方を工夫してまた様子をみてくださる。

僕みたいな未熟な存在を育てるために寺村さんは人を育てるための本を読んでいたり、それを実践したり、変化させてみたりと…。

こんなにも熱心に教育してくださる方は他にいないのではないかと思うほど。

その気持ちが嬉しくて、僕も期待に応えなければいけない!と言うよりも、期待に応えたい!と思えます。

これって自分で言うのもなんですが、とっても良い関係だと思うんです。

本当にありがたい環境であることを噛み締めて日々精進する次第です。

だからこそ、僕が寺村さんのお客様に入らせていただく際は、誠心誠意、120%で入らせていただいています。

美容師1年目の僕のこだわり


常に最新の注意を、お客様の隠れたサインを見逃すことのないように、細かい動作や返事の際の声色など、常に意識を張り巡らせて、

お客様にとっての不快要素や不安要素を全て取り除けるように取り組んでいます。

お客様は寺村さんの技術を求めて足を運んでくださっています。ゆえに僕の技術は求められているものではありません。だからこそ、不快な思いをされないように、シャンプーにしろドライにしろスタイリングにしろ、一つ一つその動作の意味や影響を説明しながら丁寧な施術を心掛けています。

でもあくまでも技術は寺村さん。

僕にできることはプラスアルファを作ること。

それは心地よい環境づくり。


心地よい環境とは、ただ空間を綺麗にするのではなく、小さな気遣い、心遣いが積み重なって出来上がっていくもの。

でも僕にはそんなものできない。

だからこそ、経験から学びます。

【とうふ屋うかい】高級料亭から学ぶ。


こうして一流のサービスを受けるたびに勉強。
そうでないサービスを受けても勉強。
良いと思ったところも、残念に思ったところも。全てが学びになり、全てを取り入れています。

僕にできる限りの事は全ていたします。常に全力を尽くします。

それでもやはり未熟な部分はあるので至らない点はあるかとおもいますが、それでも僕は120%で挑みますので温かい目で見守っていただけたらなと思います。

どうぞよろしくお願いいたします!