【ヘアケアの真実】トリートメントとコンディショナーの違いって何?
2020.1.26
美容室Lilyスタイリスト:自宅での美髪ケア, 高塩 貴史, 髪の傷みにお悩みの方へ
みなさん、トリートメントとコンディショナーって何だと思います?
普通にドラッグストアに並んでても
「コンディショナーでいっか!」「トリートメントでいっか!」みたいな感じで購入される方がほとんどだと思います笑
僕もこのお仕事してなかったら間違いなく何にも考えていないと思います笑
今回は意外と日常的に使っていたりするけど「トリートメントとコンディショナーの違い」についてお話ししていこうと思います!
Contents
トリートメントは内部?コンディショナーは外部?
みなさんお馴染みの花王さんのHPに載っている文章をお借りしましょう。
リンスとコンディショナーはどちらも、主に髪の表面をなめらかにするものです。髪のすべりをよくすることで、キューティクルの傷みを防ぎ、パサつきにくくします。
トリートメントは髪の内部に成分を浸透させて、髪の状態を整えるもの。髪の傷みをケア・補修したり、髪の質感をコントロールしたりするものなどがあります。
コンディショナーは髪の表面を「整える」
トリートメントは髪の内部を「整える」
簡単に説明するとこんな感じです。
ではコンディショナーとトリートメントについてもう少し詳しくみていきましょう。
コンディショナーは表面のみのコーティングをしてくれて、手触りをよくしてくれています!
特にカラーやパーマ、縮毛矯正などしていないのにパサつきや引っかかりが気になる方には相性はいいです!
トリートメントはカラーやパーマ、縮毛矯正などのダメージを受けた内部の補修をしてくれる役割があります。同じように薬剤によるダメージもパサつきや引っかかりの原因となりますので、薬剤によるダメージでパサつき等が気になる方には相性がいいです!
トリートメントとコンディショナーどっちを使ったらいい?
では、どっちを使えばいいのでしょうか?
正直、トリートメントで十分です
市販のものを選ぶ場合は特にです笑
基本的にどちらもコーティングにしかすぎません。
ですが、微々たる差かもしれませんが、トリートメントの方が内部補修成分が含まれているケースがあったり、同時に表面をコーティングするような成分まで含まれていることもあります。
そう考えるとトリートメントだけ使えばOKです!
トリートメントの正しいやり方と効果アップするやり方
①シャンプー
お肌のお手入れでいう、クレンジングですね。
まずは汚れを落としていただいて不要なものが髪にない状態にしていきます(スタイリング剤やホコリなど)
②髪の水気を取る
ここが知らない方は結構多いのですが、しっかり髪の毛の水をとってあげてください!
そうすることでトリートメントが浸透しやすくなります!
お肌のお手入れでいうところのタオルで拭き取るところですね。
③トリートメントをなじませる(ブラシ使うとなおよし)
お肌のお手入れでいうところの化粧水や乳液のような段階ですね。
できればブラシを使って欲しいですが、めんどくさい方やブラシがヌメヌメするのが嫌な方は手ぐしでよくなじませてあげてください!
④少し時間をおく
具体的にいうと3〜5分程度で十分です♫
そのときにホットタオルを巻くとより効果的です!(なくても良い)
トリートメントの使用に気をつけたほうがいい髪質
髪の毛が柔らかい方、猫っ毛の方はトリートメントの量に気をつけてください!
少し量は少なめでとっていただくのがベストでしょう
なぜなら、コーティングの重みで髪のボリュームがなくなってしまいます。
ペターンとした髪にならないためにも
・根元に付けないこと
・付けすぎないこと
の2点を気をつけてください
おすすめのトリートメントは?
僕がオススメするシャンプートリートメントはこちら
幅広い髪質に対応できるのでこれ以上にいいものは今のところありませんww
まとめ
正しい使い方で髪をキレイにしましょ♫
わからないことがありましたら、ぜひご連絡ください!
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この記事を書いた人
高塩貴史
高校3年生よりヘアケア特化型サロン「Lily」にてインターンをし、日々修行を重ねる。現在は学生ながら美容学校で講師としてセミナー活動をする。大学と美容専門学校、インターンという「トリプルワーカー」として活動中。美髪になるためのブログを更新中