『ハンナ』
2012.3.6
本日は映画『ハンナ』を鑑賞しました(^^)
前々から気にはなっていたのですが、ついつい見逃していました。
ストーリーは、
「元CIA工作員の父にフィンランドの山奥で人知れず育てられた16歳の少女、ハンナ。幼い頃から格闘技をはじめあらゆる戦闘テクニックを叩き込まれ、ついにその戦闘能力は父をも凌ぐまでになっていた。そして、父のもとから旅立つことを決意したハンナ。父はそんな娘に、かつての同僚であるCIA捜査官マリッサに命を狙われる、“彼女に殺されるか、お前が殺すかだ”と忠告するのだが…。」
といった感じです。
で、感想は、
よくある感じの映画かなっと思ったのですが、とにかく音楽がメッチャかっこ良かった!!
アクションシーンごとに曲が用意されていて、徐々に緊迫感が漂う様を見事に音楽と融合させています!
こんなに音楽がカッコイイと思った映画は『ベクシル』以来です。
『ベクシル』は邦画史上はじめて、サントラが全世界で発売になったほどの内容の素晴らしさです!!
その『ベクシル』以上にストーリー展開にあった音楽を誰が担当したか調べると……
何と!ケミカル・ブラザーズでした!!
ケミブラにとって映画音楽は史上初!
そりゃカッコイイはずです!!笑
普通じゃあんなクオリティーだせないもん。
あと主役のシアーシャ・ローナン、とても個性的で将来性抜群だなって思ったのですが、すでに『つぐない』でアカデミー賞 助演女優賞にノミネートされていた天才でした。
とても綺麗な顔立ち、メイクすればかなり化けます。
悪役のマリッサ役に、ケイト・ブランシェットが登場していますが、彼女ほど映画で独創的なヘアスタイルをしてくれる女優はいません!
『ハンナ』 オレンジ色のボブが知的な悪役を引き立てています
『エリザベス・ゴールデンエイジ』この映画のヘアスタイルやファッションが美しく、クオリティーが高いので好き
しかし、最終的にはショートに落ち着きます。
何度も言いますがショートヘアは『誰でも似合って、かつ絶対的にスタイルが良く見える!!』からです。
このショートにして、ケイト・ブランシェットも『赤いドレスが似合うようになった』とハリウッド女優に言わしめるぐらい全身の『見え方』が劇的に変わります!
ショートにしたい方は声かけてくださいね~(^^)
柳本 剛