小さなチャンスを拾いなさい
2012.4.7
Lily 代表:柳本 剛
この言葉はぼくの尊敬する先輩が昨日の終礼で言っていた言葉です(^^)
この言葉って美容室では昔からよく言われているんですけど、とっても奥が深いんです(・ω・)/
「床に落ちてる小さな輪ゴムに気付かなければ、そこら中に転がってるチャンスをものに出来ない」
とか
「床に落ちてる小さな輪ゴムに気付くのも1つの気遣い」
とか
でも昨日その先輩が言っていたのはいつも聞くものと少し違っていました☆☆
『床に落ちている小さな輪ゴムに気付けるかどうかが、お客さまの小さな要望に気付けるかどうか。
前髪を触っているのを、ただ髪がかかっているから触っていると思うのか。
髪の毛が顔に付いているのが気になって触っていると思うのか。
前髪が気になって触っていると思うのか。
この気付きの差が大きいのです。
気付けるのと気付けないのとでは結果が大きく変わる。
床に落ちている輪ゴムはまだ誰も気付けていないもの。
あなたがそれを拾ったのならば、あなたは誰よりも早く『気付く事が出来た』という事。
だから床に落ちている輪ゴムがあればチャンスが落ちてると思いなさい。
多く拾えた分だけあなたがお客さまの『小さな要望』に気付けたということ。』
どうですか?
もの凄く素晴らしくないですか(*^.^*)?
この言葉を聞いて僕は本当に感動しました☆
全くその通りの言葉です。
この言葉が言える先輩は本当に良い教育をされて育ってきたんだなって思うのと同時に、この言葉を聞いた新卒生はとてもラッキーだと思う。
最近はこういう言葉を堂々と大勢の前で言える人が少なくなってきていると思います。
言葉には常に責任が付きまとうからです。
言葉と行動が一致しているこの先輩を手本に、新卒生の皆さんも先輩のような立派な美容師になって頂きたいです(*^▽^*)
柳本 剛