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一方通行的な発信はとうの昔に滅びている

2017.2.15

Lily 代表:柳本 剛

先日おかんと妹が東京に来ていたため、随分と久しぶりに百貨店なるものに行きました。
そこで感じたことを今日はお話ししたいと思います。

楽しいことでも共有しちゃダメ!?

妹が必死に自分に似合うバッグを探していたんですね。
その光景が非常に面白かったので、僕としてはネタにしたかったし、客観的見ることによって似合っているかどうかを判断できると思って、僕は写真を撮りました。

すると店員さんが、
「写真撮らないでください!今すぐ写真を消してください!」
と。。。

僕の頭の中では「???」な状態でした。
百貨店って写真も撮っちゃダメでしたっけ?
なんかあまりにも時代錯誤な光景で、本当に色々と戸惑っちゃいましたよ笑

これって僕は凄く勿体無いことだなって思ったんです。

写真を撮るっていうのは『思い出や楽しいことを共有したい』という行動なのですね。
その結果、
それを見た周りの方達に『その思い出や楽しいことに共感』してもらえるのです。

だけど、写真を撮らないで!というのは、
『思い出や楽しいことを共有しないで』

『思い出や楽しいことに共感しないで』

となるわけです。
要するに百貨店でどれだけ楽しいことがあっても、百貨店側としては
『どれだけ楽しいことでも、絶対に共感しないでください!』
と強く訴えかけているのと同義なのですw

このご時世、共有から共感になって伝宣していくにも関わらず、その行い自体をタブーにしているのには、正直疑問を通り越して、「百貨店オワタ」としか感想を持てませんでした。

いや、百歩譲って、ブランドの利権絡みだとか、そんなくだらないしがらみがあるのかもしれませんが、そんなことやってるからブランドと呼ばれたものは、ファストファッションにどんどん食われていくのでは?と思わずにはおれません。

後日、以前に百貨店に勤めていたお客様にこの話をしたら、「写真はダメって言われるよね。理由は知らないけど笑」と。
写真を撮らせないなら、それ相応の理由が必要だし、そもそもその理由を働いてる人が知らないとか問題外です。

未だにPOPをつけることすら許されない百貨店業界。
POPの代わりにどんどん説明に押し寄せる店員。
楽しいことすら共感させてはいけないという謎ルール。

そして極めつけは、

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百貨店の各種SNSへの誘導www

いやいや、SNSへシェアしちゃいけないのに、自分たちのSNSはフォローして、イイね!押せとでも??
無理が有りすぎるでしょ笑

これって「一方通行的な情報発信しか出来ませんよ!」って言ってるのも同じなのです。
それはただ単に、発信の方法がテレビ→SNSに変わっただけです。
やってることは一方的な発信で、昔と変わらず。

これで誰が共感しますか?

今はみんな、発信→コミニケーションにどんどん移行しているのに、それを未だに一方的な発信ばかりでは、共感出来ないし、テレビの頃と同じでどんどん人が離れていくと思いますよ?

そういう失敗を経験し、生き残ってきたからこそ、それを次に生かすべきなのでは?とついつい他人事にも関わらず思ってしました笑
数年前に百貨店の株を買ってイイ思いをさせてもらいましたが、株主を大切にする前にもっと大切にすべきことが他にあるのでは?

本当に素晴らしい企業は、
まずお客様を大切にし、同じように従業員を大事にし、最後に株主です。
順番が逆になっている企業には、なかなか未来は見えてこないというのが僕の持論。

百貨店の店内も、インバウンド受けする店舗が並び、案内標識も英語表記ばかりで、日本人としては少しばかり分かりづらい側面も否めません。
顧客ファーストではなく、目先の利益ばかりを追ってしまってはいけないなと、改めて百貨店に行き感じた次第であります。

僕も百貨店というブランドは好きですが、完全に時代を勘違いしてしまっている今の百貨店には正直魅力を感じづらいです。
これだけ素晴らしい信用力があるのですから、それを別のベクトルへ力を注ぎ、また価値ある、魅力ある百貨店へと再建してもらいたいです。
頑張ってください。

Lily代表 柳本剛

柳本 剛

予約

Lily代表。くせ毛・縮毛矯正の匠であり、1万人以上のくせ毛を扱い辿り着いた、独自のヘアケア理論を持つ。その圧倒的なくせ毛に関する経験や知識を生かし、お客様目線のくせ毛に特化したヘアケアの開発を得意とする。

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