シャンプーに手触りの良くなる成分は必要ないのでしょうか?(質問にお答えします!)
2012.7.11
こんにちは!
今日は久々の質問コーナーです(*^▽^*)♪
「今、ブリーチしてその上にカラーをしてます。洗うのが目的、つまり洗浄力の高いシャンプーを使っていると、流しているときギシギシにからみ傷んでしまうんじゃないかなと思うのですが、それでもシャンプーに手触りの良くなる成分は必要ないのでしょうか?」
実はぼくも少し前までそう思っていました(^^)!
カラーの色持ちがよくなるように洗浄力の弱いシャンプーで洗う。
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洗浄力が弱いので色が落ちづらい。
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◯◯成分配合で、洗い上がりもツルツル、サラサラで髪も補修してくれる。
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使い続ければ髪が良くなっていく。
これが一般的にカラーやダメージ毛に「良いとされている」シャンプーの考え方ですね(^^)!
で、良くないとされているシャンプーは、
洗浄力が強くてカラーの色落ちが早い。
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洗い上がりもキシキシで痛んでいる感じがする。
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補修成分も入っていないので、使っても髪が良くなる気がしない。
こんなところでしょうか(^^)?
でも、ここで面白い真実があります(*^.^*)
洗浄力強くても髪は痛まないんです!!
ワオ!!
ビックリですねーー!!
でもこれホントです(^^)!!
だって、いくら洗浄力強いと言っても髪の中身まで洗うわけではないですよね?
せいぜい表面の汚れを落とすだけなんですよ♪
ではそもそも、なぜ髪が痛むのか?
それは、髪をサラサラ、ツヤツヤにしているコーティング成分と〇〇成分配合とうたっている皮膜成分が、髪を覆い尽くす事によって、本来髪の外に出してあげなければいけない残留物が、髪の中に居残ることによって悪さをし続けるからなんです!
こうやって髪は徐々に痛んでいくのです!
だからみなさん感じません?
サロンでやったばかりの頃はすごくよかったのに、段々と髪が痛んできた!
これが髪が痛む本当の原因です!!
洗い上がりをよくするために配合されているはずのコーティング成分によって、残留物が髪の中に残る事により、中から破壊されていくためなんです!
だから、カラーの色がすぐに落ちる(髪の中から明るくなる)のです!!
だから、パーマがすぐに落ちてしまうし、かけると痛むと勘違いをしてしまうんです!!
だから、トリートメントしても1週間くらいしたら、もう落ちたと感じるのです!!
分かって頂けましたか??
すなわち、痛まないようにと思っていた「手触りをよくする成分」は、逆にあなたの髪を余計痛めているのです!!
そしてシャンプー後、ギシギシになってしまう髪にはしっかりとしみ込むトリートメントをつけてあげて下さい(^^)♪
それがシャンプーとトリートメントの役割です☆☆
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役割について
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柳本 剛