ビビリ毛修復・補修・直し
2012.11.8
今回は髪の毛を使って、ビビリ毛を『修復・補修・直し』
と呼ばれる実験をしていきたいと思います(-^□^-)!
前回のビビリ毛修復は、ブリーチを何度も繰り返した
「芯のない髪」で行いました☆
↓
『美容家的ビビリ毛直し』
今回は「芯のない髪」よりも難しいと言われる、
「芯のあるバージン毛」で行うことにしました(^^)!
しかもヘタな縮毛矯正をすると、最もダサいスタイルになる
「ショートボブ」にビビリ毛修復をしていきます(^O^)!
なので、ショートボブをビビらせると、
こんなにもイケてないシルエットになります♫笑
これはやりがいがあってイイですねо(ж>▽<)y ☆
ホントに根元からビビっている方もいますからね( ゚ ▽ ゚ 😉
そういうビビリ毛のお客さまのお代金は、
ビビらせた美容師から頂きたいと常々思います(`・ω・´)
で、今回はせっかくなので、左右でお薬を変えて、
違いを見ていきたいと思います♫
片方をGMT+チオ+システアミン+チオグリセリンの複数還元
もう片方をチオグリセリンのみのお薬で♪
丁寧、スピーディーに薬を塗布し、
20分間じっくりと置きます(-^□^-)
流して、アニセロ→カチセロ→DOSトリートメント♪
ドライして、アイロンに移ります☆
ビビリ毛は、このアイロンによる「熱入れ」が重要となります!
今回のビビリ毛は、薬剤によるビビリによるところが大きいので、
ガンガン熱を入れて補正していきます(^^)!
アイロン温度180度
片側にガーゼを巻きます☆
このガーゼ、いつもはアイロンの下側に巻くのですが、
アイロンのプレートに入っている「溝」が、
余計なひっかかりを生む事が判明したため、
上側にガーゼを巻き、アイロンを行います。
ですので、髪を挟んだ外側にガーゼがくるようになっています(^^)
これで、多少アイロンの滑りがよくなり、
無駄なテンションが軽減されました☆
1度の熱入れが全てのため、1回で決めるために、
しっかりと髪に熱を伝えながら、補正していきます♫
そして、過酸化水素でしっかりと酸化させ、臭素酸でしめます♪
出来る限り取り除きます☆
DOSトリートメントをつけ、乾かして仕上がりです♪
特に変わったことってやっていないですよね?
還元剤つけて、しっかり熱入れて、酸化させて、
要らないものを取り除くだけ♪
まさにいらないものをつけない、残さない♫笑
いつも通り、シンプルなほど最高の結果に
つながるのではないでしょうか(-^□^-)
ここまで良くなればいいんじゃないですか?笑
さらに、これにハーブによる『穴埋め』をすれば、
もっと良くなりますね♫
「シンプルイズベスト」です♫
ビビリ毛修復をご覧下さい(^^)!
柳本 剛