カラーの全体染めにおける、ダメージの問題点
2013.8.30
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多くの方が、ヘアカラーのダメージについて、
悩まされているのではないですか?
しかしそれはきっと、ヘアカラーのダメージとして
認識されるというよりは、ただ単純に
「痛んでいる」
「パサついている」
と認識されることがほとんどではないでしょうか。
実際の髪の痛みには、大まかに分けて、
カラーの痛み
縮毛矯正の痛み
パーマの痛み
カットの痛み
コテやアイロンの熱の痛み
があります☆
最近美容家が思うのは、
特にヘアカラーによる痛みです。
先日の記事の『最近よく思う事』でも触れましたが、
カラーの痛みには、
縮毛矯正の痛みによく似た、深刻な問題点
があると考えています。
それは、髪の毛全体を破壊するという行為
この点において、カラーと縮毛矯正は非常に
似通っていると思うのです。
ただ縮毛矯正は、髪の形状を真っすぐ綺麗にしてしまうため、
ダメージの存在に気付くのに、何年もの年月が必要になるのです。
このようにクセを真っすぐにするため、
見た目はツヤも出て、すごく綺麗になります。
ですが、髪の中身は??
当然髪を真っすぐにするだけのパワーのある薬で、
髪の中で化学反応を起こさせているため、
髪の中はダメージで穴だらけ。。。
これを髪の空洞化と言います☆
ダメージして空洞化した髪は、パサつき、潤いがなく、
美しい髪とは正反対の質感になってしまいます。
ただ先ほどもお伝えしたように、
縮毛矯正は髪の表面を真っすぐに整えるため、
見た目は綺麗になっているのですが、
これがカラーだとどうなるか?
髪の色が変わると同時に、髪の空洞部分も増加します。
ですが、髪の形状に変化はないため、
ダメージがそのまま表面化します。
カラー直後はカラー剤の中に含まれるコーティング成分のお陰で、
目立ったダメージは感じない事が多いですが、
コーティング剤が剥がれ始める、2~3週間が経過すると、
ダメージは一気に表面化します。
このような破壊行為を、1ヶ月に1回のペースで行うと??
もう皆さんもお分かりですね(-^□^-)!
柳本 剛