【Twitter.Q&A】低アルカリカラーでダメージを軽減?アルカリ剤の目的とは
2017.10.30
Lilyアンバサダー:Akiko, 髪の傷みにお悩みの方へ
こんにちは!Lilyケアリストの直井晶子です!
事務仕事使用でアップ星⭐️
おでこ〜広い〜笑やっぱり前髪なしが楽♪#自撮りは上達するのか pic.twitter.com/rpd4Fk8r0k
— 直井晶子@美容師 (@ak1k0_7) October 19, 2017
Twitterでのご質問です!
Question
カラー剤に含まれるアルカリはキューティクルを広げる作用があると聞いたのですが、水に濡れてもキューティクルは広がりますよね?
だとすれば低アルカリのカラー剤でもダメージレスで染めれると思うのですが…。
語彙力ない文章で申し訳ないです😭— りょー。 (@ryo_biyou) October 25, 2017
カラー剤に含まれるアルカリはキューティクルを広げる作用があると聞いたのですが、水に濡れてもキューティクルは広がりますよね?
だとすれば低アルカリのカラー剤でもダメージレスで染めれると思うのですが…。
語彙力ない文章で申し訳ないです
Answer
トーンアップではある程度アルカリの力が必要!
カラーのメカニズム
カラーは主に1剤の
・アルカリ剤
・酸化染料
・界面活性剤
と、2剤の
・酸化剤
からなります。
それらの働きがこちら↓↓↓
アルカリ剤は、薬剤の浸透を促す(キューティクルを開くなど)作用の他に、酸化剤と反応してメラニン色素を脱色する作用があります。
アルカリ剤がないと明るくならない
つまり、アルカリ剤がしっかりと働かないと髪が明るくならないので、綺麗な発色が期待できません!(黒い画用紙に色を塗ってもわからないのと同じ、黒い髪に染料だけ入れても色はわからない)
トーンダウンで染色のみの場合は低アルカリも可能ですね!ただ、やはり薬剤の浸透を促すためにある程度は必要になってくるので、ノンアルカリとまではいかないです。
どんな目的で、どんなカラーをしたいのか、それによって薬剤の選択は変わってきます。
決めるのは美容師さんですが、自分はなぜそのカラーにしたいのか、今後どうしていきたいのかなどもしっかり伝えることによって今の自分にあったカラー剤を選んでもらえるようになりますよ!
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Akiko