色々なヘアカラー
2016.6.11
Lilyアンバサダー:Akiko
こんにちは!Lilyケアリストの直井晶子です!
カラーの種類
カラーには大きく分けて3種類あります。
永久染毛剤、半永久染毛料、一時染毛料の3つです。(+ブリーチ・脱色剤)
永久染毛剤
一般的なカラー剤で、毛髪の内部まで色素が浸透し発色します。
半永久染毛料
マニキュアやカラートリートメントと言われるもので、毛髪の表面へ浸透、発色します。
一時染毛料
ヘアチョークやスプレーなどで、1日だけという短期間、自宅で気軽にカラーチェンジができるデイリーカラーです。
発色のメカニズム
永久染毛剤はこちらをどうぞ
半永久染毛料は、イオン結合で髪表面に色素が付着するような形です。その為、永久染毛剤に比べると色落ちがしやすくなってしまいます。
また、永久染毛剤とは違い半永久染毛料の中には脱色剤(ブリーチ剤)が入っていない為髪そのものを明るくする作用は無く、元の明るさに対して色の見え方が変わって(黒ではほとんどわかりません)きます。
一時染毛料は接着剤の様な成分で髪表面に顔料を付着させます。その為シャンプーで落とす事ができ、気軽にカラーチェンジをする事ができます。
ダメージ比較
永久染毛剤は上記リンクにある通り、一度脱色をしたところへ色素を入れるので脱色するぶん、やはりダメージは大きいです。
半永久染毛料自体には脱色作用もない為、ダメージはかなり小さいです。ただし、元の髪色が明るい事が前提で出来ている為、希望色にする為にはある程度の明るさが必要です。そう考えるとトータル的なダメージは大きくなってしまいます。
一時染毛料は表面に付着させるだけなのでダメージはほとんどないですが、半永久染毛料と同じくある程度の明るさがあった方が鮮明な色が期待できます。ただ、半永久染毛料と比べると色が暗くても色は認識しやすいので必ずしも脱色が必要なわけではありません。1番考えられるダメージとしては、“(チョークなど)使用後、アイロンなどで熱を与えた方が色落ちしにくくなります。”との表記がある為、一時染毛料そのものよりもアイロンなどの熱ダメージが懸念されるところです。
カラー剤自体のダメージの大きさは
永久染毛剤≫半永久染毛料>一時染毛料
トータル的なダメージは
永久染毛剤≧半永久染毛料≫一時染毛料
といった感じです。
ヘアカラーも用途用途に合わせて楽しみましょう♪
ではでは( ^_^)/~~~
Akiko