髪が光に当たると茶色く見えるのほどうして?
2016.9.17
Lilyアンバサダー:Akiko
こんにちは!Lilyケアリストの直井晶子です!
ふとしたところで『あれ?髪の毛こんな色だったっけ?』『こんなに明るかったかなぁ?』なんて感じる事はありませんか?
光と色
光は実際に私たちが感じることのできる“可視光”と言われる物や見る事は出来ませんが紫外線や赤外線、X線など、様々な物があります。
その中の可視光により物の色を判断する事ができます。
出展:株式会社青木転写
波長の長短により色が違って見え、画像のような紫〜赤の波長の光を見る事ができます。
光の三原色
出展:キャノン
光の三原色は赤・緑・青の三色からなり、絵の具などとは違い、それぞれが混ざり合う事でどんどんと色が明るくなっていきます。図のように、三色とも合わさると白になります。
色はそれぞれの物体が発するのではなく、光の反射のバランスで色を捉える事ができます。
例えば、赤いりんごならりんごが赤い光のみを反射し、他の色の光は吸収している、といった具合です。
夏、黒い服を着ると暑くなりますよね?黒はすべての光を吸収してしまうからなんです☆
色々な光と見え方
同じ物なのに照明によって色が違って見えますよね
それはそれぞれの光の持つ色に偏りがあるからです☆
◉太陽光
◉白熱灯
◉蛍光灯
出展:ブルーライトとは
太陽光には全ての色が満遍なく、白熱灯では赤寄りの光が多く、蛍光灯では青の光が一際多くなっています。
元の光の量が変わってくるので反射のバランスも変わり、色が変わって見えるんですね。
髪色が蛍光灯の下にいるときに比べ太陽光の下へ出ると明るく見えるのは、太陽光の時と比べると蛍光灯の下にいるときの方が青の光を反射する割合が多いいからです。
茶色味のある髪色だと、青い光を強く感じる事で黒く感じます。しかし、他の色の光をより多く感じることにより、柔らかみのある茶色に感じる様になります。
外に出たとき、髪が明るいと感じる様であれば蛍光灯の下では少し暗く感じるくらいの明るさにすると丁度よくなりますね♪
髪色を選ぶ時、誰にどういう印象を与えたいのかにプラスして、どこにいる事が多いのか、どこでターゲットの相手に会うのかまで考慮すると髪の明るさもどのくらいだと丁度良いのかより明確になります☆
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Akiko