ハイトーンカラーは手入れが大変!
2016.12.8
Lilyアンバサダー:Akiko, 髪の傷みにお悩みの方へ
Lilyケアリストの直井晶子です!
明るさと傷み
明るさと傷みは比例関係にあります。明るくなれば必然的に傷みは大きくなる。傷ませないようにすると必然的に明るくはできなくなる。
華やかなカラーを楽しめるハイトーンカラーですが、その明るさがゆえ、どうしてもダメージは大きくなってしまいます。
髪色・髪質、どちらもというのは現在の化学・技術ではどうしても不可能な領域なので髪色を楽しみたいなら髪質は我慢、髪質重視なら髪色は我慢、となってしまいます。
ハイトーンカラーにするにあたって
実際にハイトーンカラーにするとどうなるのか、
①傷みで扱いにくくなる
②傷みでひろがる
③今までの髪とは全く別物に感じるようになる
④伸びるまで、長期間扱いにくさが続く
⑤褪色(色落ち)が早い
⑥短期スパンでサロンへ通う必要がある(カラー)
⑦毎日、コテやアイロンを使ったセットが必須になる
⑧しっかりメイクにする必要がある
①〜④はカラーに限った事ではありませんが、ハイダメージによるデメリットです。
⑤褪色(色落ち)が早い
ダメージが大きければ大きいほど、髪は色を保つ力が弱くなり、カラーで入れた染料は抜けていってしまいます。
⑥短期スパンでサロンへ通う必要がある(カラー)
⑤の通りで、明るくなればなるほど褪色しやすいので頻繁に美容室へ通いカラーをする必要があります。
⑦毎日、コテやアイロンを使ったセットが必須になる
ダメージで広がり、パサつきも目立つため、毎朝アイロンで整える必要があります。また、ダメージの大きい髪はセットに時間がかかってしまいます。
⑧しっかりメイクにする必要がある
明るい髪色に負けない為には、顔もしっかりとしたメイクをする必要があります。そうしないと凹凸の少ない顔の日本人はよ のっぺりとした印象がより強くなります。
マメな方でないとオススメはしません
毎朝しっかりメイクして、しっかりヘアセットして、、、頻繁に美容室へ通って、ヘアケアもして。
美容にかけるお金や時間は厭わない!という方は大丈夫だと思いますが、そうでない方にはオススメできません。
特にお金は長期的に毎月、もしくは隔週で必要になってくるほどなので学生で “今月お金あるからカラーしよう!” では後に根元の伸びた状態が気になり後悔してしまうこともあると思います。
『ずぼら女子ですか?』という質問に、即答で『ずぼらです!』とお答えする様なら全力で止めます
ではグラデーションカラーは?
ダメージに関しては上記の通りなので割愛させていただきます。
グラデーションカラーの注意事項⚠️
①必ず髪を巻く
②服装の幅が狭まる
グラデーションにするなら巻き髪です。巻かないとあまり可愛くないです(スタイルにもよりますが…やはり基本は巻き髪です)。巻かないと本当にオフ感漂う髪型になってしまいます。
グラデーションの場合は上と下でかなり明るさに差が出るのでカジュアルで可愛らしい格好よりは少しクールな印象のものの方が合います。
明るくするとそれだけで可愛くなるイメージがありますが実は大間違いです!ハイトーンカラーを楽しむ為には毎日しっかりと時間をつくりヘアセットやメイクをする必要が出てきます。
もしハイトーンカラーを悩む様でしたら、ダメージの事は勿論ですがその他にも色々と努力をしなければならない点もしっかり考慮した上でのご選択を!
Akiko