ぱっくと前髪を回避!前髪の乾かし方☆
2016.12.19
Lilyアンバサダー:Akiko, 髪の傷みにお悩みの方へ
Lilyケアリストの直井晶子です。
以前、ドライでここまで差が出ます!という内容のブログを書きました。
Contents
Before,After
左のBeforeの写真は1度シャンプーをした後、お客様ご自身でいつも通りに乾かして頂いた状態です。
そして、右のAfterの写真は乾かし方のレクチャーをした後、再度髪を濡らし、ご自身で乾かして頂いた状態です。
ドライの仕方だけでここまで変わるところを見ていただければ、いかに乾かす作業が重要なのかよくわかると思います。
ということで、乾かし方を詳しく書いていきたいと思います。ただ、一気に全部書くとあまりにも長くなりすぎて読むのも大変になってしまうと思うのでシリーズ化!第1弾は前髪編です。
乾かし方〜前髪編〜
お顔の印象がガラッと変わってしまう前髪。女性は特に気を使っている部分ですよね。
では、じっくり見ていきましょう!
まずはポイント!
ポイント①乾かす順番
まず、前髪は1番初めに乾かし始めます。他の部分に比べ厚みも長さもないので自然乾燥でも乾きやすく、跡がついてしまいやすいからです。
ポイント②乾かす範囲
前髪はだいたいこんな感じで三角のパートになっていることが多いです。
前髪の部分だけをとって個別に乾かしてしまうと変なところでぱっくり割れてしまうので前髪の部分だけでなく、その周辺も一緒に動かしながら乾かしていきます。
ポイント③ドライヤーの当て方
1箇所から当て続けないこと、真上から当てないことがポイントです。
1箇所から当て続けると割れ目や、変な毛流れの原因になります。
真上から当てると分けたくないところで分かれてしまいやすくなります。
前髪が写真の様にブワッと広がります→ぼさっとパクっとなります
乾かし方
では実際に乾かし方を見ていきましょう!
※長さや流し方、下す上げるなど、前髪により乾かし方は異なります。だいたいの方はこの方法で大丈夫かとは思いますが、あくまでも一例ですので悪しからず。
ちょっと搔き上げる
ガサガサガサ〜ボサボサでOK
(手を左右に振って…)
流したい方向とは逆向きに、そして気持ち上に引き上げ気味に(流したい向きにもちょこっと)
整えたら完成!
まず最初に少し搔き上げることでペシャンコ状態を回避します(最後にカーラーで仕上げるとより効果的)
次に風を後頭部側から当てるようにします。すると風によって分け目ができてしまうことを防げるので後ろから前方向に風を当てて、反対の手は髪を左右に振るように動かします。
流したい方向に流して乾かしてしまうとぱっくりと分け目がついてしまうので要注意!反対方向に流すように乾かします。
最後に風を弱めてボサボサを整えていったら…完成です☆
ふわっと感が足りない!という方はマジックカーラーを巻いてみてください
ボリュームが少しだけでいいときは低めに巻いて(髪をまっすぐ前に引き出して巻きます。)
しっかりふわっとさせたいときは高めの位置で(真上に引き出して巻きます。)巻く!
☆巻き方☆巻く束をとったら根元にカーラーを当てて毛先に向かってスライド。毛先まできたらクルクル巻き込んで終了。メイクの合間にカーラーで留めておけば邪魔にもならないしセットできるし一石二鳥です♪
ポイントは引き上げた角度を変えないこと!
ちなみに私が仕様しているのはこちら(写真はNo.2)
なんともわかりにくい写真ばかりですみません^^;
協力してくださるモデルさんが見つかったら写真差し替えます
にしてもなんでしょう、写真載せてると最初は『うわ〜(-。-;』って感じだったんですけど徐々に羞恥心が薄れてきてしまうという恐怖です。お見苦しい写真を…
さて、前髪の乾かし方、いかがでしたか?
パクっとわれてしまう、分け目がついてしまう、というお話をよく聞きますが改善できるのではないでしょうか?お試しあれ☆
Akiko