黒髪からブリーチをしないで明るくカラーする方法を教えてください!
2018.2.18
美容室Lilyスタイリスト:木村 賢司
Contents
黒髪からブリーチをしないで明るくカラーってできるの!?
※文章を読むのが得意じゃないという方は【青文字】の部分だけお読み頂けると内容が分かるようになっているのでそこだけ読んでいただいたら結構です^^
詳しく知りたい!という方はそれ以外もお読みください♪
ということで、インスタからご質問をいただきましたのでお答えしていこうと思います。
「質問です!!
黒髪から、ブリーチなしで明るめのブラウンって入りますか?」
木村賢司のAnswer
まずはじめに知っておいていただきたいことが3つあります。
一つはブリーチじゃない普通のカラー剤でもブリーチと同じ髪を脱色する成分は入っており、
ブリーチに比べてカラー剤は脱色する力が弱くなるように成分が配合されているということ。
もう一つは、あなたの髪はなぜ黒髪なのかというところから把握しておく必要があり、
黒染めをしたから?
髪を全く染めていない地毛、いわゆるバージン毛だから?
それによって答えは変わってくるということ。
最後に、同じカラー剤で同じ量塗って同じ時間をおいて染めても
その髪質によって結果は様々で、明るくなったり、暗くなったり、
このカラー剤を使えばどんな髪でもこの色になるというものではなく、
明るくなりやすい髪もあれば明るくなりにくい髪もあるということ。
簡潔にまとめると以下の通り。
①カラー剤にも弱くともブリーチ効果はある。
②黒染めをした状態なのか、一切染めていない地毛の状態なのかで答えは変わる。
③明るくなりやすい髪もあれば明るくなりにくい髪もある。
順を追って簡単に分かりやすく説明させていただきますね。
①カラー剤にも弱くともブリーチ効果はある
カラー剤にブリーチ入ってるの!?と驚く方も多くいらっしゃるかと思います。
そもそも何でブリーチ成分が入っているかって、
黒画用紙を茶色のマジックで塗りつぶそうとしても全然変わらないですよね。
対して白画用紙に茶色のマジックで塗りつぶそうとしたら綺麗に茶色に塗りつぶせますよね。
髪にも同じようなことが言えます。
黒髪に色素だけ入れても色は見えづらいし、ブリーチで明るくなった髪に色素を入れると色はハッキリと見えやすくなります。
とは言え、ブリーチ成分を強くしてしまうと髪は傷んでしまうので弱めに設定されています。
黒画用紙の場合、脱色すると、、
黒→灰→白
となりますが、
髪の場合、脱色すると、、
黒→茶→黄
となります。黒髪、茶髪、金髪です。
何が言いたいかって、茶色く染めたいのにわざわざ金髪まで脱色して茶色の色素を入れるなんてのは二度手間ですし、
髪にも余計な負担がかかりますよね。
つまり、明るく染めたいならブリーチで髪を明るい状態にする必要があり、
暗く染めたいなら軽く脱色する程度で色は入るのでブリーチの必要は無いということです。
②黒染めをした状態なのか、一切染めていない地毛の状態なのかで答えは変わる
黒染めをしていると基本的にはブリーチや脱染剤を使わなければ明るくすることができません。
逆を言うと、明るくした経験があって黒染めをしている状態であればブリーチほど髪に負担のかからない脱染剤を使って
カラー剤の色素を抜いて黒染めする前の髪本来の明るい状態に近づけることが出来ます。
ですが、黒染めがセルフだと相当厄介なので一度美容室で見てもらうことをおすすめします。
地毛の場合ですが、こればっかりは髪質も人それぞれなのでなんとも言えません。
次の③で分かりやすく説明していきますね。
③明るくなりやすい髪もあれば明るくなりにくい髪もある
先ほど地毛の場合はなんとも言えませんと書きましたが、
髪によっては明るくなりやすい髪と明るくなりにくい髪があります。
例えば、明るくする力が1の薬、2の薬、3の薬があったとします。
それをAさん、Bさん、Cさんの地毛の部分に1、2、3の薬を三箇所に個別で塗って同じ環境で同じ時間おいたとします。
するとAさんの髪は1の部分はほぼ変わらず、2もさほど変わらず、3でようやく少し茶色くなったと。
Bさんの髪は1はさほど変わらず、2で少し茶色くなり、3で少し明るい茶色になったと。
Cさんの髪は1で少し茶色くなり、2で少し明るい茶色になり、3で明るい茶色になったと。
といったように、同じ薬を同じ環境で染めたとしても、結果には個人差があります。
このトーンのこの薬を使ったからどんな髪もこの明るさのこの色になるというわけではありません。
まとめ
じゃあ結局ブリーチしないで明るくできるの?できないの?
答えは「人それぞれ」というのが正直なところです。
できる人も入れば出来ない人もいる。
ただ、僕ら美容師が実際に髪を見たらある程度の予想はつきます。
この髪にはブリーチが必要なのか、そうでないのか、
美容師だからこそ、たくさん髪に触れてきたからこそ見えてくるものがあります。
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もし僕でよければカラーに限らず髪のご相談であればなんでもお答えさせていただきますので、是非公式LINEまでお問い合わせください。
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同じ疑問を持つ方にとって、少しでもお役にたてたらと思いを込めて書いてみました。
この記事を読んで納得いかなかったことや分からなかったことがあってもお気軽にお問い合わせくださいね♪
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