ノンシリコン、シリコンはどっちがいい？
2018.11.13
美容室Lilyスタイリスト：自宅での美髪ケア, 高塩 貴史, 髪の傷みにお悩みの方へ
はじめまして、表参道の美容室Lilyでインターンしている高塩貴史（たかしお たかふみ）です。
ちょっと前まで「シリコンは悪だ！」なんていう印象がついていたと思います。
ところがまだシリコンインとノンシリコンとでは何が違うのか、なぜシリコンインは悪だとされてきたのか知らない方が多いと思うので今回はそんなシリコンについてご紹介していこうと思います！
そもそもシリコンの役割とは？
髪をコーティングすることで髪の毛を綺麗に「見せる」ことができる役割
簡単に説明するとこんな感じです
なのでここで注意したいこと。
シリコンやコーティング剤で髪の毛のダメージを「治す」ことはできません！！
傷んだ髪の毛は絶対に治すことはできません。
ですが、カラーやブリーチ、パーマなどを繰り返している髪でもトリートメントをすると手触りがどことなく良く感じるのはそのコーティングにより綺麗に見せているだけにすぎません。
本質的に改善はされておらず、言い方によっては「ごまかしている」だけなのです。
ただ、傷んだ髪をそのまま放置しておいているとすごく扱いずらいのでコーティングすること自体悪ではないのです！！
むしろ必要なことです。
では、なぜそんなシリコンが悪者扱いを受けてしまったのでしょうか？？
なぜシリコンは悪者に？
上記に述べたようにシリコンは悪ではないということはわかっていただけたと思います。
では、そんなシリコンが悪者扱いを受けたのでしょうか？？
刺激が強く、コーティング力が強すぎるため
一般的な市販で売られているシャンプーやトリートメントに含まれるシリコンはコーティング力が強すぎたり、刺激がかなり高いものばかりです。
（最近では美容室専売品にも含まれていることも）
ここで注意が必要です！
シリコン自体は悪ではないです！しかし、刺激がつよくコーティング力が高すぎるシリコンは扱いずらい髪の毛や様々な悩みを生み出す可能性があります！
なぜそのようなシリコンはダメなのか、こちらの記事で詳しく説明してあるのでよかったらどうぞ！
基本多くの人は市販のものをお使いだと思います。
なので、それらの理由からシリコンは悪だ！
ノンシリコンだ！！
みたいな風潮になったのだと思います。
ダメージ毛の方の場合特にシリコンなどが入っているものでないと逆にすごく扱いずらい状態になります。
シリコンの中でも実は階級があります。
１級〜４級まであり、１級が一番質の高いシリコンになります。
１級のものになると低刺激かつ薄くコーティングしてくれるものになるので、軽いのにしっかりまとまってくれる質感になります。
これだけツヤとまりまりがあるのに、すごく軽いのが１級に含まれるシリコンの特徴です。
けど、なかなか世の中に出回っているシャンプーやトリートメントには含まれているケースってすごく少ないのが現実です。
そんな質感を叶えてくれるシャンプー、トリートメントはこちら！
いかがでしたか？？
なかなかノンシリコンが良いとされている時代になぜそうなったのか？
など分からない方も多く、シリコンは悪だ！
みたいな風潮っていまだに残っていたのでこんな記事を書きました！
少しでもみなさんの誤解を解けたら良いなぁ！
たかふみはどんな相談にも乗ります！
僕の目指す美容師像はお客様に寄り添うこと！
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